広島県廿日市市の極楽寺山百回登山へようこそ






10/12/31 原コース N.H
12月31日大晦日、原から極楽寺山へ。
積雪で長野ループはバリバリだ。今年最後の特別な登山だ。
明日から正月で意味もないけど、おめでたいので普段よりは脂肪・アルコール・炭水化物をより摂取するであろう、その為に明日からの食生活に備えて、メタボ度を低下・軽減する特別登山である。
今日の天気予想は極寒で大雪であったが,普通の大寒で2cm位の積雪だ。大袈裟な予想で景気をますます低下さす気か。
大晦日でも数人の人が登っていて1名が女の人で他は男性だ。女性は料理とかで忙しく、男は暇なのか邪魔なのか。
1名の女の方はゆとりなのか、家事放棄なのか。
極楽寺へ参拝、今年もさしたる病気・怪我もなく登れた事に感謝。






10/12/27 原コース N.H
12月26日、原から極楽寺山へ。速攻1時間30分で登下山。





10/12/23 倉重コース N.H
12月18日、2人で倉重から極楽寺山へ。運動公園へ駐車し「椿尾根経由」の標識がある道を進み、分岐して尾根道を登り尾根に出る。
前方の谷間の植林山も伐採作業が行われていて明るく開けていたが、風景がどんどん変わっていく。ここらの地点は木が切り出されて軽くなったので標高がわずか上昇したと
国土地理院が発表したとかしないとか。
尾根を右折して少し行くと「小畑山 617m」の標識が有った、初めて見たがここが山頂なのだろうか、全く頂上オーラが無い場所だけど最近付けられたのだろうか、
極楽寺山と小畠山の境はどこになるのか気になる。魚切・大杉コース分岐を過ぎ、牛池林道へ向かう、ここも伐採が行われていてルート上に伐られた木が有り、道は隠れている。林道に出ると11時だが植林の伐採作業をされる方が昼食を摂っていた、まぁ別に12時にならなければ昼食をたべてはいかん、とういうこともないので生理的要求に従って食べたい時に食べるのが自然であろうが、食べたい時に食べて、食べたいだけ食べるナチュラリストはメタボ道一直線。
林道からさくらの里へ向かう、桜の木が植えてある所が猪によって恐ろしく耕されている、周囲には電気柵が設置されているが、何ともまぁ・・・。
12時30分極楽寺へ付き、大仏殿の南側で昼食を摂る。前日までは小雪が舞ったり強風が吹いたが、この日はぽかぽか陽気の穏やかな天気だ。
帰路は倉重コース(椿尾根経由)へ通じる道を初めて通るが、初めての道はどの地点に出るか楽しみなものである。

小畑山頂? ルート上 はぁ・・・





10/12/04 原コース N.H
12月4日、原から極楽寺へ。極楽寺は久しぶりだ、このコースも2ヶ月ぶりだ。登山口には他の廿日市市内の登山口と同様の熊注意の立看がある、広島市五日市には立看が設置されて無いが、廿日市在住の熊なので五日市にはには移動しないのであろうか。しかし熊に遭遇する機会がどれほどあるのだろうか。芸北の方へ行けば多少確率は上がるだろうが、マムシでさえ年間に数える位しか見ることは無く、極楽寺山へ登る人でマムシをやっつけたという方は何人もいるが、やられたという人を知らないな。やはり蜂が一番怖いね。
歩き始めは足がだるい、心臓も早打ちだ、20分位歩行してで潤滑油が体内に回り始め、調子が良くなった頃にはお寺に着く。
境内の参道は工事が終わって石畳が敷きつめてあり、参拝者が多く賑わっていた。寒くなると沿岸部の里山歩きが良くなるね。
帰路は同じ道を下るが落ち葉でよく滑る。登山口の東屋のすぐ上から石段をパスして旧道を通ったが、よく荒れている。


参道リニュアル




10/11/14 観音コース↑↓観音北コース N.H
10月13日、極楽寺山へ。観音コースから2人で登る。ここは今年7月に下ったが登るのは09年7月以来だ。廿日市市内の登山口には熊注意の立看が有るが、ここは広島市なので無い。
境内の参拝道は未だ工事中で、紅葉がきれいだ。
極楽寺参拝後、観音北コースを下る、途中の展望台からの景観は黄砂の為に霞んでいる、季節外れの黄砂だが某国で尖閣諸島の件で反日感情が盛り上がっているが、嫌がらせに変なものを送ってこられても困るよなぁ。





10/11/01 宮島SAコース N.H
10月30日、心配された台風もそれ、雨の心配もないので極楽寺山へ。
極楽寺山は久し振りだ。10月は何かと行事が多くて、私のような人望が厚い且つ頼まれると断れない気の弱い性格の地域の名士はなかなかと忙しいのだ。
宮島SAから出発する。SAの側道にいい加減な整備状況で入り難かった駐車場が、きれい環境に整えられていた。高速道の地下道まで来ると男の方が道を清掃されていて、側道が終点までずっときれいだ。
地下道近くに「熊注意」の看板が立ててある。今年は異常気象で山にエサが無く、里まで出没するのがよく報道されているが、合いたくはないが見たくはあるな。
曇っていて温度が低く歩けば汗ばむが、止まると一気に冷えるので休みなしで登るので結構早く着く。極楽寺の境内の参道を工事しているが、どのようになるのだろうか。





10/10/03 彩が丘コース↑↓長野コース N.H
10月2日、佐伯区の彩が丘団地から極楽寺山へ。このコースは07年7月以来だ、3年ぶりか。
我が家からアクセスが悪いので車で送ってもらう。団地のゲートから5分で水道局の調整池施設、すぐにヌタ場が2ヶ所有る、民家からすぐの距離だ。自然歩道まで中電の高圧線鉄塔の保守路なのできれいだ。蚊やメマトイがガンガン来る、人が沢山通るコースでは犠牲者は分散されるが、ここでは私一人しかいないからね。しかもめったに人が通らないだろうから、この際とばかりによって来を持ってきたが安物だったからか、内蔵アンテナの具合なのか広い面を上に向けないとチューニングが合わないので、ずっと手に持つが、ラヂオも鈴も虫には効かないね。
30分で自然歩道に合流し荒谷林道から来る道と出会い尾根に向かう。稜線から右大杉方向へ行き、牛池林道へ出る。林道を登ってさくらの里へ、整備される方が耕運機のような草刈マシーンで草を刈っていて、近づいて来られ猿がいると教えてくれる。アルカディアで向かう道や木の上に7〜8匹、コミュニケーションをとる為近づくが、あまり親しくは、なりたくなさそうだ。
蛇の池に下る、人もまばら、スイレンもまばら、管理棟売店のアイスもまばら、観光シーズンは終わったか。
極楽寺参拝後久しぶりに長野コースを下る、4月以来半年ぶりだ。相変わらず枯葉が多く、倒木も増えていた。急登なので、ストックを持って、木につかまって、ラヂオを持って、蜘蛛の巣を払うので手が4本要る。
堰堤まで下るとスゴイ藪だ。林道も山になりかけている。この林道沿いには何基もの砂防ダムが有るが、工事が終わったので荒れだしたのか。
清鈴園に出て舗装路を下り、正月以外はあまりお参りすることは無い速谷神社に参拝し、陽光台団地を通って帰宅。
出発から帰宅まで6時間40分結構歩いたが、食したものは栄養補助食品(いわゆるカロリーメイト風なものだね)半分とアイス、スポーツ飲料350cc、お茶350ccだけだ、これでメタボもすっきり解消。


自然歩道にこの様な標識数個有る さくらの里を整備される方 何の食材があるのか?
という事らしいです 紐 / 以前(左)は金はかかってないが手間がかかっているね




10/09/18 佐方西コース↑↓荒蒔かずら坂コース N.H
9月18日、佐方西コースで極楽寺山へ。このコースは今年3月以来だ。冬場は問題なく通れるが夏場は悲惨だ。いきなりの背丈を越える笹薮だ、理性 が少しでもある人は、すみやかに引き返すであろうが、痴性あふれる私は強引に行く。
笹薮が終われば今度はシダ藪、さらに悲惨な状況を作 り出しているのは蜘蛛の巣だ、1mに1ヶはあるな。
テープがしっかりと巻かれているので迷うことは無いが、藪ゾーンは長い。
藪が納まったら今度は枯葉を敷き詰めた急登ゾーン。
途中の猪のたで場は、いつもなら結構水があるが雨が少ないためか1升位しか水は無い、暑い時ひと汗かいてすっきりできないのはつらいものがあるだろう。
1時間30分位かかって平良道との合流点に着く。極楽寺参拝後すみやかに平良道を下る、登りが悲惨だったので、もうとんでもなく良い道に感じる。途中から荒蒔かずら坂をコースにそれる。昨年1月以来だが、放ってたらすぐに藪になりそうな道だが、整備状況が良く、きれいに保たれている。
西広島バイパスの佐方SA付近に出て、舗装路を1km位駐車地まで登るのが暑くてえらかったな。


女郎蜘蛛か、艶っぽいではないか(名前だけは) 蜘蛛巣破壊棒




10/09/12 倉重南尾根南コース↑↓倉重南尾根北コース N.H 
日本は季節の節が無くなったようだ。いつまでも猛暑が続く。
9月11日、倉重コースの南側の尾根から極楽寺山へ。佐伯運動公園から出発しすぐに左の川に下り渡る、水量は少なく、飛び石が全て現れている。
川沿いに少し進み分岐点を右に取る。今年7月に下ったが登るのは初めてだ。荒れた谷底を進んで尾根道を登る。木陰の道で歩きやすいが、風は無く猛烈に蒸し暑く、目の前を虫が舞々する。このコースは展望・眺望は一切無い、空さえ見えない。
途中に二郎杉と命名された2本の杉 (天然杉?)がある、周りの植林杉に比べ、かなりの大きさだが圧倒的というほどでは無い。
観音北コースと出会い、三角点を過ぎ展望所に行くが曇っていて展望は無い。ここにいつも駐在している蛇は見なかったが、この方も用事があり、出かける時もあるのだろう。
例年ウスキキヌガサタケが咲く場所に、今日倒れたたばかりの様なキヌガサタケが有ったが、まだこの時期でも咲くことがあるのだろうか。
山頂尾根に着き、山頂を経て12時過ぎに極楽寺へ参拝。
帰路は第2駐車場から巣丸の滝に下ってみる。相変わらず倒木があり滝は半分しか見えない。
第1駐車場に登り返し、管理棟でアイスを食す、おいしいけど冷たくて頭がキリキリ痛い。
さくらの里に下り、牛池林道へ向かい植林山の中を途中から右に折れて登る。ここを通るのは08年4月以来だ、湿地の道に丸太が組み合わされて設置してあるが、道の保護の為か。
何の気なしに道なりに歩いていたら、さして差が無いけど思っていた所より違う場所に出た。牛池の下の池(水苔の池というのかな)に出た。
林道から観音北方向に進み、来た時と同じ道を通り、三角点のすぐ先から左へ折れて尾根道を下り、朝に登ってきた道と合流し駐車場に帰着する。
今回通った倉重方面の道は「ワンゲル やくし」と記された標識が沢山あり、活発に活動されているようだ。標識がある道はよく整備されていて気持ちよく歩ける。
「牛池」と書かれた標識が多いが、相当牛池にこだわりがあるのだろうか。


倉重南尾根南マーキング 季節外れ ウスキキヌガサタケ ログロード
全ての道は牛池に通じる




10/09/06 アルカディアコース N.H
暑いこの言葉は1日に1万回は口に出る。太陽は無駄にエネルギーを放出し、自身の星としての寿命を縮めるつもりなのか。
スーパーの冷凍食品コーナーにいれば涼しいが、消費の場である、物欲は刺激され財布の口は開き、懐も涼しくなる。
9月4日、林道ドライブを兼ね、アルカディアビレッジから極楽寺山へ。
広島市佐伯区の下河内から荒谷林道へ向かう。砂防ダムがある大杉橋から先は路肩に草がよく繁っている。中国自然歩道分岐・大杉登山口を過ぎ大杉集落へ、稲刈りが始まっている。一般道へ出て牛池林道へ入る、現在植林の伐採がされている付近は結構荒れている。
どちらの林道も通行はできるが、車の下取り価格を気にする方は止めた方が無難。
11時15分アルカディアビレッジ出発、ずいぶん遅いスタートになった。08年9月以来2年ぶりだ、ずいぶんと久しぶりだ。途中の高圧線鉄塔付近の展望所は草木が繁り、窓ヶ山方面が見えていたが展望は無くなった。途中にもう一ヵ所同じようなものがあるが、何のための施設なんだか、この市も事業仕分けをやったらどうだ。
さくらの里を経て蛇の池へ、スイレンも少なくなった。
極楽寺参拝後牛池へ下る、水量も少なくなっている、流入量より蒸発量の方が多いのか、水温が露店風呂に適温くらいになっているのではないか。再びさくらの里を通りアルカディアへ帰着。
アルカディアビレッジには車が結構来ているが、この暑い時期に温泉に入るのか、又屋外でバーベキューをしているグループもいるが何ともまぁ・・・、そこまで言うと登る行為は、さらに信じがたい行動か。

無展望台 暑いのに秋の気配か狂い咲きか 暑さ求めて温泉へ




10/08/30 地図を見て想ったこと N.H
最近、国土地理院のホームページのウォッちずを見て気が付いたのだが、極楽寺山の観音北コースにある三角点の標高が変わっていた。07年の時点で△587.2が、現在△586.7になっていた。なにか地殻変動とか、巨大な重圧がかかったとか、超メタボな人が四股を踏んだとか、映画「剱岳 点の記」のように映像化されるような壮大なドラマチックなことがあったのであろうか。 ん〜不思議だ、ミステリアスだ。

△587.2 / 2007      △586.7 / 2010




10/08/23 平良コース N.H
お盆が過ぎれば朝夕涼しくなって凌ぎ易くなる、というのは過去の話である。近年は温暖化が進行し猛暑はいつまでも続き、すぐにあまり寒くない冬になる。
日本には四季は無くなったのである、暑い夏と寒くない冬だけの二季なのである。
生活に必要なエネルギーの形態も変わってくことであろう。夏の無駄な暑さをエネルギーに変換して冬場に使用する。こういう装置が安価 に製造できれば、石化燃料は必要なくなるのである。これは地球の環境良化におおいに貢献するであろう。しかしこれには石油メジャーや、それに連なる政治家などの利益集団の大いなる妨害工作があるだろう、エネルギー革命はまずこういう人的な部分から変えていかなければ ならない。というようなことを社会問題研究家の私はクーラーの効いた涼しい場所で、深く考察するのである。やはり暑いと思考回路はショートするからね。
相変わらずの猛暑が続き、熱中症で倒れる人が多いが、こんな時期に山に登るなど正気の沙汰ではないのである。
私は暑さの為正気を失ったので平良コースから極楽寺山へ登ってみる。
このコースは塹壕と称されるような部分が多く、風など全く期待できない。手動式クーラーも忘れてきた。
七丁石碑の先の道の真ん中に岩が居座っていたが、どこから移動してきたのか。力自慢の人でもちょっと持ち上げて除けそうにはない、道中何か所も笹・草が繁った所がきれいに刈ってある、このコースは年間と通して整備がされているがこの岩の処理はどうなるか。
山陽道まで来ると法面にユリが咲いている。柵のある個所で若干涼しく、一旦座ると立ち上がる気がしなく20分くらい休憩する。
極楽寺に着くまでに結構下山する人に出会うが、この人たちの無駄なエネルギー消費を産業に利用できなものかと、社会問題研究家は経済的思考をするのである。
帰宅後、体重を測ると通常より1.5kg位減っていた。テレビ番組のダイエット番組で「こんな食事してあんな事したら一週間で2Kgやせました」とか言っているけど、水だけ飲んで、極楽寺山登山を一週間続けたら体重を10kg減少できるぞ(リバウンドで20kg増えるかもしれないけど)。


変化が出たね 草刈整備 山陽道法面ユリ




10/08/16 宮島SAコース N.H
8月14日、宮島SAから極楽寺山へ。今年も自分の初盆は無かった、とりあえずは目出度いということであろうか。
この日は宮島の花火大会で、宮島SAは絶好の鑑賞ポイントだ。早くから駐車場へ車を置く人も多い。PAへのアクセス道には9時前で警備の人も立っていて駐禁のコーンが置いてある。
駐車場が高速道を通行する人の、本来の使われ方ではなく、食材持ち込みも多く、売店の売り上げもさほどのことはないそうで、JHにとってはえらい迷惑だということか。
登り始めから虻が付きまとう、今時期のは大きいのが多く腕をかじられた。下山までバトルが続き、4勝1敗だった。
お盆は極楽寺では特別な行事は無いようだ。
最近山ガールというのが話題になっている、極楽寺山には山ジーと山バーしか棲息していないと思っていたが、初めているのを見た。まぁ、華やかで結構なことだ。
次の日、腕がパンパンに張れて痒い。殺生した祟りか。民間療法でマムシ酒を付けるが、臭いだけで効果はないようである。




10/08/09 原コース N.H
8月7日、相変わらず猛暑は続いている。地上よりは数度は涼しい極楽寺山へ原から登る。
このコースは4月の春の大祭以来だ。瀬戸内特有の凪というのかどうかは知らないが、この時期の極楽寺山への道はどこも無風で蒸暑い。原道も同様だ、登山口の階段を上がった時点で早くも1合の発汗。
東屋に鳥糞害対策の為テグスが張ってあり、ベンチが悲惨なことになっていた。効果があることを願う。
虻がなついてくる、蝉が抱きついてくる。
途中で2人連れを抜く、涼しそうな顔をしてると言われたが、それは誤認識、私は追い着く前に息を整え、汗を拭いて見栄を張っているのだよ。本当は初盆になりそうな位へろへろだ。
2人で犬を5匹連れて参拝されていたが、犬はウェアーを着ていたが、UVカット機能がされている物であろうか。犬に着衣を優しさと感じるのか、いらぬおせっかいだと思うのか尋ねてみたい。
極楽寺境内で休息していると、じわっと涼しくなる。地上へ下るのが嫌になるね。





10/08/02 極楽寺夏の大祭  佐伯運動公園→中国自然歩道涸沢↑↓倉重谷コース  N.H
8月1日、朝から猛暑・炎暑の灼熱地獄で身を焦がす、、救いを求めて極楽寺へ。今日は極楽寺の夏の祭の日だ、救済度2倍にアップの日だ(個人差があるので、保証するものではありません)。
昨年9月に倉重尾根コースを下るつもりが、迷って中国自然歩道に出た。今回はここを登ることに。
2人で運動公園駐車場から出発し火葬場裏手から自然歩道へ、15分位で「左植物公園2.6Km/左荒谷林道1.8Km」の標識がある地点から、左手植林地へ入るとすぐに中電の標識があり、分岐点を左の高圧線鉄塔保守道を進む。15分で左に下る道との合流点を過ぎ、15分で「小畑山の一枚岩」に着く。石積みに見えるが実は一枚岩だというのが、命名され看板まで建てられた所以か、裏側から見れば1.5平米くらいのなんの変哲もない小岩だが。ここから10分で前回間違えた分岐点だ。地形的には間違えても無理はないという感じだ。ここより10分で主尾根に着く。ここまで平地一切無しの、三輪・四輪駆動を強いられる急登道だ。極楽寺山三大急登道に認定(勝手に)。
ここから右大杉方向に進む。荒谷林道からの道(三大急登道の一つ)合流点を過ぎ、大杉分岐を過ぎて牛池林道へ下る。結構な藪になっているが道が分からないと言うほどではない。
牛池林道に出る。ここら付近は植林伐採が進行していて風景が大きく変わっている。
廃車があった地点から右さくらの里へ向かうが、植林伐採で地面に陽がさし出したので雑木が繁っていて、その多くが棘の木だ、同行者共々、皮膚・ウェアを大きく損壊する。100m位の区間が20分かかる。「東亜の森」と書かれた碑が建ててあるが(棘木で埋もれかけている)、「東亜棘木被災の森」と改称する(勝手に)。
さくらの里は草ボウボウ、シーズンオフはこんなものか。
蛇の池付近では前夜宿泊した人がテントを片づけたり、そうめん流しの準備をしていたり、写生をするグループがいたりと大賑わいだ。
極楽寺で団扇(腕の振りを4倍にすると普及品に比べ3倍涼しいと評判)とお弁当をいただく、護摩焚き法要は善男善女風な方々が参列。
倉重谷コースを下る。
運動公園からのコースはバリエーションが多く、まだ通ってない道も多い。この先楽しみも多いということだね、ということはそれだけ迷うことも多いということだけど。


でかい 尺級 小畑山の一枚岩 東亜棘木悲惨な森
素麺流しスタンバイ 体力次第風力変換機能付き 凧風キノコ




10/07/26 屋代コース↑↓観音コース N.H
暑い! 各地で熱中症で亡くなられる方も多い。蝉の鳴き声が暑さ感を増す。
この猛暑・灼熱の中、山に登ろうという人の気が知れない。気が知れないので気を知る為に、7月24日に屋代コースで極楽寺山に登ってみることに。
私は登山・下山道が往復ピストンになるより、異なる道になるほうが好みだ。しかし登山口までは動力付き乗り物で移動したい、麓道を歩くのは極力避けたい。極楽寺山には多数ルートがあり、いろいろなパターンがある。
屋代コース登山口に駐車し登山後、観音コースを下ると20分位、山陽道の側道を歩いて駐車地に帰れるので、まぁ許容範囲だ。しかし昨年の7月にこの逆の坪井公園に駐車し観音コースから登り、屋代コースを下って、帰路の山陽道側道が砂防ダムの工事中で通れず、引き返してゴルフ場横の舗装路を通り、西広島バイパス付近まで下ってから駐車地まで登り返して、暑さと腹痛で死にそうになった事がある(まぁ死んでも坪井公園近くには、お寺も墓地もあるので、即、間に合うけど)。
生物は学習能力を身に付け進化して来た。私も進化する生物なので、1年前の出来事から学習し事前調査をする。坪井から原チャリで工事現場を見に行く、工事は続いているが道は繋がっていた。
屋代コース登山口に駐輪し9時出発する。下山する人に結構出会う。
暑い! 1時間のコースで4回も止まって水分補給をする。極楽寺の境内にも結構人がいる。参拝後、観音コースを下り、下調べした山陽道側道を通って駐輪地に着き12時に帰宅。
午後から外出の予定があったのでノンアルコールビールを飲む、不味い!  けどもう一本。このビール風泡水は口中で味わってはいけない、喉越しの感触のみ味わう、喉を通過したら、即つまみを食し味覚をごまかす。
暑い時期に大汗をかいて山に登り、苦い泡酒・泡水を飲む、美味い!  これがあるから暑中登るのか、気が知れた。
観音コースのある谷は下から住宅郡、学校、住宅郡、老人ホーム、病院、寺院、墓苑で構成されている。人の一生を辿っているようである。住宅で生まれ、学校に行って、社会人になって住宅に住み、やがて老いて老人ホームに入り、病院の世話になり、お寺で・・・して、墓地に埋葬される。 ちょっと強引に図式化してしまったかな。





10/07/19 倉重尾根コース↑↓倉重尾根の南側の尾根コース N.H
7月17日、4人で倉重の運動公園から極楽寺山へ登る。
梅雨が明けた、今年の梅雨は雨量が多く、集中豪雨も多く各地で被害が多発した。単に天災だとは思えない、異常気象は常態化しているようだ。
我が家へ集合して車で登山口の広島市佐伯区の佐伯運動港園の駐車場に行く事にするが、一人、伝達ミスか、聞いたほうが相当の勘違い人なのか、廿日市市の旧佐伯町の佐伯総合スポーツ公園から、極楽寺山へ登ると思ってられたようだ、脳内思考回路を解析してみたいものだ。変人を恋人と間違っているようなものか。
6月12日に観音北コースから登った時に、586mの三角点の手前に「運動港園へ下る」という標識が2ヶ所有るのを見た。上側のコース(@)は通ったことがあるが下側のコース(A)はないので、帰路はここを通る予定で出発。
出発から10分弱、美鈴滝へ降りる階段のすぐ先に「←牛池(桜尾根道)」(@A)・「→牛池(椿尾根)」(谷コースB)の標識がある。
帰路は「←牛池」(A)から渡河してこの地点へ出てくるので、川の状況を見に行く。連日の梅雨雨の為、増水していて飛び石が水中に没していて、対岸には石が無いようなので手頃な石を数個投げ込んで置く。
Bとの分岐から右手の尾根コースを進む。木陰が多く直射部分は少ないが気温は高い。昨年9月にこのコースを下山した時に迷って「小畑山の一枚岩」から自然歩道へ出たと思われる分岐へ出る、目印も無いし迷って当然のような地形だ。
出発から1時間20分位で主尾根の極楽寺・大杉分岐へ着き、極楽寺方面へ向かう。
牛池林道沿いの植林伐採は続いていて、尾根からも湯来の阿弥陀山や集落がよく見える。見通しは良くなったが雰囲気は悪くなった。
牛池谷コース分岐を経由して牛池林道へ出て極楽寺へ。途中にウスキキヌガサタケが2本、新たな卵も見当たらないし、前期の開花は終わったようだ。8月下旬に後期の開花があるか。
極楽寺境内で休息、汗で濡れたTシャツが乾き寒い位だ(これを物理学者は専門用語で気化熱・・・一定量の物質を気体に変化させるために必要なエネルギーが云々などと小難しい理屈を垂れる)。
参拝後Aコースを下る。途中の展望岩に、ここに常在のいつもの蛇がいたけど、この日はマムシ2匹他5回目の遭遇、心臓も5回縮んだ、余命も短くなった。
登山ルートを文章で説明するのは、なかなか難しいね、正確風な記述にすると極楽寺山山頂は「北緯34.388935度、東経132.316736度」というふうに記して、分岐点が多いと数字だらけになるね。
当HPの「登山ルート地図」には今回のルートは記して無い様だが、早く記入しろよ、対応遅せーぞ、べらぼうめ、江戸っ子は気が短けーんだ。


分かる人のみ理解できる標識
ということは、標識としては
異種間合体 渡川




10/07/11 宮島SAコース↑ ↓速谷コース N.H
7月10日、久し振りに降水確率が低い。先週、極楽寺山へウスキキヌガサタケを見に行ったが、時間が遅く殆ど倒れていたので、早めに登ろうと思ったが、登山口に着いたのが9時頃になった。割と安定した天気予想なので結構人が登っている。
先に管理棟で野菜の買出しをする。置いてあるものを自宅に連絡し、買う物の指示を受けるが、この付近は携帯が圏外なのでテレパシーで交信する。大根・白菜・ジャガイモ・ナス・トマト・インゲン・ハチク・ニンニクを買う、背負っていたザックと折りたたみザック(どちらも15L位)へ入れる。10数kgある、重い上に不安定である。こういう状況は戦後の食糧難を思い出す、あの頃は交通事情も悪く食料を調達しによく歩いたものだ、背中は重いほうが嬉しかったぁな
キヌガサタケ地点に着くと11時過ぎで、案の定、殆どが倒れていた。背中も重い足取りも重い気分も重く、滑りやすい急坂で転倒するが野菜はセーフ。
極楽寺参拝後平良コースを下山。途中の鳥の巣は無事に存在していて、親鳥が抱卵しているが先週は近づいたら逃げたが、今回は近づいても逃げない。ここを通る方々が暖かく見守っているので、人間を信頼して警戒心を持たなくなったのだろうな。オオルリだということだが、雌鳥で色が瑠璃色ではないのでよく分からない。
途中から速谷コースへ逸れる。昨年12月以来だ。さぞかし荒道になっているだろうと思ったが、、思ったほどではなく、所どころ笹薮で道が分からなくなる程度だ。
このコースの道中には弥生時代の遺跡があり、大雨の後などには遺物が発掘される事があり、私はこれをブラックマーケットに流し財を築いた。今回は小片が一個のみ、お宝鑑定団に出しても30円程度の価値か。
登山口の竹林からバイクを置いた宮島SAまで舗装路を歩くが、無駄にガンガンの晴天で、暑さと空腹でもうヘロヘロだ、背負っている13L位の白菜を捨てたくなるね。
帰宅後シャワーを浴び、ビールもどき・冷凍枝豆のチープな昼酌でも、う〜ん生き還るね。白菜捨てなくて良かった〜、150円もしたのだから。





10/07/05 平良旧道コース N.H
7月3日、先日ウスキキヌガサタケが咲いた(キノコなので咲くという表現もちょっと変だけど)と聞いたので、3人で平良旧道から極楽寺山へ。
天気予想は雨時々曇りだが出発時は降っていなかったが、山上に近づいてから結構な量の降りになり、極楽寺参拝後即下山のつもりが、山門手前で知人の方2名と出会い、同行してキヌガサタケを見に行く事に。
咲いている所へは急下り道で、濡れていて更に傘を差しているので、滑りやすく非常に歩きにくい。
12時前に着く。霧がかかり雨で日中とは思えない暗さだ。キヌガサタケは結構咲いているが殆どが倒れている。雨のせいであろうか、もう1時間早かったら良かったかも知れない。
子供というか卵というかイモというか、言い方は分からないが。球根(この言い方も変か?)は沢山有るので、まだまだ咲くことだろう。
お寺参拝後下山中に鳥の巣を見る、エッこんな所にという場所だ、大胆というか不敵と言うかアホというか。人も蛇も巣立ちまで静かに見守ってあげよう。


蛙の卵 キノコの卵 鳥の卵


10/06/14 観音北コース↑ ↓観音コース(12日)   宮島SAコース(13日)
6月12日、3人で観音北コースから極楽寺山へ。このコースは昨年7月に行きかけて、いきなりの藪で断念したが、今回は大丈夫なようだ。渡河して50分位で「←運動公園/二郎杉経由」の標識が有るが始めて見た、当然通ったことないコースだ。さらに10分後位に「→運動公園/二郎杉経由」の標識が、ここは昨年9月に運動公園から登って来たコースとの分岐点で、すぐに587mの三角点が有る。10分位で障子岩と書かれた標識がある、このコースで唯一の展望地で宮島方面を見ながら休息。
アジサイが結構咲いている。牛池林道からの道と合流し左折して山頂尾根から蛇の池へ。
睡蓮がかなりの量咲いていて、姿は見なかったが池畔の東屋でギターを奏でている。
極楽寺参拝後観音コースを下る。


6月13日、曇り時々雨の予報だ。他の所に行く計画だったが流れたので、雨でも傘を差して歩ける宮島SAコースから極楽寺山へ。こういう天気なのであまり人もいないし、しっとりとした霧空間で花でも見ながら登るのも、風情があってよろしいと思ったが、さして花は無く、エゴノキとコガクウツギ位か。昨日のコースの方がアジサイは多かった。
短袖シャツ1枚なので、大日如来像あたりから汗と霧と小雨で急激に寒くなり、合羽を着込む。
途中で出会った方がモミの木にセッコクがなっていると言われたので、極楽寺参拝後見に行くが霧中で暗く、ずっと見上げて通るが分からない。首折れ損の、草臥れ儲けだ。



10/05/23 往路は迷路、復路は難路 N.H
5月22日、2人で極楽寺山へ。洞雲寺から登り、巣丸の滝へ下る予定だ。車1台を原の清鈴園の上方の林道へ置き、他の1台で洞雲寺へ向かう。ここからは2年8ヶ月振りだが、この地域の変わり様はすごい。開発の為風景・地形が様変わりしていて地蔵通りも山も無くなっていて、工事で重機だらけだ。洞雲寺には戦国時代の武将とかの墓地があり、静かな環境で何百年と安眠していたのにさぞかし騒がしい事だろう。
洞雲寺へ参拝する。本堂正面に「びんずるさま」像が鎮座されていて、なでると体の悪い所が良くなるという仏様なので、性格・経済状態の悪さは無理だが、人相他悪い所が多いので全体をなでるが、効果が分散して結局効果は無しか・・な。
9時過ぎ出発。宝篋印塔や円筒形の墓がある墓地を通り抜け、お寺の裏山から西広島バイパスへ下るが、途中で道に迷い真に不可思議地帯へ出た。異空間だ、抜け出すのに苦労したが、なんとか強引に抜け出し、西広島バイパスの平良第一号トンネルを潜り、旧平良参道から極楽寺山へ。
迷ったり休息を取ったり、知人に出会って話したりで3時間かかって極楽寺へ着く。
参拝後帰路は巣丸の滝コースを下る。滝は倒木で隠れていて真下まで来ないと見えない。ルート上にも植林の倒木が沢山あり青々としているので今冬の事のようだ。
このルートは薄〜い踏跡や倒木・崩落箇所が多く右岸・左岸・川中と歩く難路だが、さらに難儀な歩きを強制される。
棘木も多く、切り傷・転傷・皮膚下異物混入で出血0.2ccの重傷だよ。





10/04/20 山開き N.H
4月18日、山での安全祈願のため極楽寺山の山開き行事に3人で原コースから向かう。
このところ寒気の日も多く前日はわらびを採る予定が霜でやられていて、昨今の野菜高騰のおり、手痛い事になったが、この日は道中に食材が芽吹き家計も助かると思ったが時間を食って、山開き会場に着くと安全祈願の仏事は終わっていたが、餅つきには間に合い行列に並ぶ。
さくらの里で桜を見ながら昼食。食後牛池へ向かうが新しい道が開けていた。初めて通る道はどこに出るのか、わくわくするね。
極楽寺は春の大祭で、護摩法要に参列する(私は努力しないで願いを叶えたい性格なので、神頼み・仏頼みはとても大事)。
帰路は久し振りに長野コースを下る。


祈:安全登山 ・・ハ頃ノア ス出ヒ思ヲ給配ノ中時戦トル見ヲ列行




10/04/12 荒蒔コース↑ ↓佐方コース N.H
4月10日、西広島バイパスの佐方SAに駐車し、2人で荒蒔コースから極楽寺山へ。佐方SAから林道を進んで7分位で荒蒔の滝を中心とした観光スポット案内の標識が有り、標識に従って河原に降りると、よく愚痴が聞こえるようにか耳が大きな「ぐちきき地蔵」(願いを叶えてくれるとか悩みを解決してくれるという地蔵さんではない様だが、嫁姑・会社の上司のことなど愚痴れば、まぁ気分だけでもスッキリと・・)とか天狗岩とかの名称が付けられた岩々や、荒蒔の滝、滝の上流の「龍の足洗」(空中を飛ぶ龍でも足が汚れるのか、着地したイメージが無いけど。地上にいれば巨大なムカデ)という一枚岩の河床。林道を少し行った「オロチの神楽殿」を過ぎ、山陽道の下を潜ると山道になる。道はきれいに整備されていて、テープもよく巻いてあり迷う事はない。猪が谷、雨乞いの場、ツバキ山、荒蒔川源流を過ぎ、平良道の三角点付近へ合流する。
帰路は佐方コースを下る。出発点・帰着点が近いのでなかなか良い巡回コースだ。





10/03/14 佐方西コース↑↓佐方コース N.H
3月14日、今週は荒天だった。9日に平地には雪は無いが、海から8km、標高350m位、一般道路から200m位の結構斜度がある坂道を登る私の仕事場では10cm位の積雪で、途中で車が動かず労働意欲を無くし帰宅。10日も奥地は降雪・積雪で雪掻きして登るが昼になる。腰も痛くて労働意欲は無いが働かざるもの飲むべからず・・・。
今日はまぁまぁ穏やかだ。佐方西コースから極楽寺山へ。ヒサカキが臭う、春を感じる臭いだ。カメムシと共になかなか季節感のある香りである。
ここのコースは1年ぶりだが笹薮・羊歯藪は問題なく歩ける。このコースはテープが多く迷う事はないが、今回さらに増えていた。2m位の区間に5本も巻いて有るような地点もある。ビニールテープが大特売の日に買い込んだのを処分の為か、どうもルートを探るという楽しみを奪うね。
標識が少ないと文句を言い、多過ぎてもクレーム。どうも人というものは我が儘なものだ(まぁ、私だけの特性かも)。
山頂も道中も結構な数の方たちで賑わっている。


猪専用濁湯露天風呂 [癒しの佐方温泉] テーピングゾーン




10/03/01 原コース 10/03/01
2月27日、原から極楽寺山へ。前日の26日は朝からずっと雨で外に出る気力も無く、朝のテレビ番組の某「満点PP」に極楽寺山に関するコーナーが有ったので視聴し、昼からはオリンピックの女子フィギュアーを見つつ、税申告で節税に励むために結構頭を働かした。しかしこんな時くらいしか脳内も活動しないのだから、退化するのも無理はないな〜。
27日は前日のテレビ番組の中で下山中の方という設定で出演した方と登る。ギャラはいくら出たのであろうか、人の懐ながら気になる。というといかにもやらせのようであるが、実はやらせだ、というのは全くの偽りであるが。
お寺でコーフィーをご馳走になり、一願堂でうまく節税できるよう現世のご利益を願う。
初登山された人に山頂の場所を尋ねられ一緒に向かい、蛇の池も巡って下山。



10/02/26 宮島SAコース N.H 
2月20日、宮島SAから極楽寺山へ。
足の小指を湯たんぽで低温火傷をして3週間位、日常的にあまり体を動かす運動はしなかったが、視的には運動したな。テレビでオリンピックを見る。冬季オリンピックは過激だ、殆どの競技で転倒が多く、スケルトンなど見ているほうが恐怖感を持つ。安全なのはカーリング・ノルディックくらいか。
私は単純にタイム・順位とかで優劣が分かる競技の方が好みだ。ジャッジの主観が入るのはどーも。最好はスピードスケート・ショートトラック リレーだな、単純に面白い。
フィギュア女子では金妍児が金メダルを取った。何の競技でもそうであるが、テレビの司会者・解説者は、いかにも日本の選手がメダルに手が届きそうな喋りをしているが、視聴していて白けるばかりだ。
どの競技の選手でも本番ではなかなか実力を出し切れないね。一発勝負の怖さだね。私など幼少時から隠された実力を出し切っていたら、後年キャリヤ官僚になり、さぞかし悪い事をして蓄財できていたと思うが、ずっと隠されていたままだ。
あまり良い天気でもないのに結構沢山の人が登ってきている。寒い時期は交通の便に恵まれた近場の里山は人気のようだ。




10/02/08 原コース N.H
2月6日、原コースで極楽寺山へ。このコースは4ヶ月振りだが松の倒木が有り、誰かが除去しようとしたのか鋸目があった。登るにしたがい小雪が散らつく。
私は家計・地球環境を深く憂慮しているのでエコノミー・エコロジーのささやかな一環として、暖房にストーブを使用し、食材の煮炊き、湯沸かしに利用している。エアコン・ヒーターのようにファン音・不快な風も無い。我家は築半世紀以上の木造家屋なので、適度以上に換気があり中毒の心配もない。就寝時にはストーブで沸かした湯を湯たんぽに使用し、朝には湯たんぽの湯で食器を洗うというエコの鑑のような生活である。
しかし湯たんぽで火傷をした。湯の温度設定はなかなか厄介である、低いと朝方には冷たいし、熱いと知らぬ間に低温火傷する。足小指に水泡ができた。履物に擦れると痛いので外反母趾用のリングを付け保護するが、1週間以上経つが未だ水泡は収まらない。エコ生活も犠牲が大きいものだ。
7日にはちょっと長歩きの予定もあったので、極楽寺山で足の具合を見たのだけど、登りは良いけど下りはしんどい。
極楽寺山は体調測定には真によろしい。





10/01/17 宮島SAコース N.H
1月16日、まぁまぁの天気だ、2人で宮島SAから極楽寺山へ。9時に上り始めるが降りてくる方に結構出会う。原コース合流点付近から路面が凍結している箇所が多くなる。極楽寺境内にはかなりの人がいて、下山時にも登ってくる人と結構出会う。この寒い時期はやはり温帯の沿岸部の山になるね。


龍吐氷




10/01/04 平良参拝道 N.H
昨年末は太陽が顔を見せることが少なかったが、これは元旦に思いきり光輝くために出し惜しみ、充電していたのだろうか、元旦は遅寝したので結果はよく分からないけど。
年末は去く年を偲んで飲食、年初は新年を祝って飲食。
正月も終わった、満飲膨食も終える。今年はさらに景気が悪いようだ、少飲粗食を強いられそうだ。
新年の初登りは極楽寺山だ。1月4日、お菊地蔵の一丁碑から旧平良コースを登る。やはり初登りはこの参拝道がが王道であろう(他コースが邪道という訳ではないが、私的な気分)。
良い天気で、歩き始めるとすぐにウインドブレーカーは脱ぎ汗さえかく。高校生(多分陸上部)が何人も下ってくるのに出会う。
原コースと出会う地点位から気温が下がってくる。首無地蔵・大日如来・仁王門の先の地蔵3体(名前不知)・本殿・大仏殿・一願堂で多々お礼・お願いする。
山頂を経て蛇の池へ、水面は薄っすらと凍っている。第一駐車場から第二駐車場間の車道は所どころで凍結している。
下山後、速谷神社へお参りする、元旦には車は渋滞し参道には行列が出来るが三が日を過ぎれば、そのような事は全く無い。
元旦には檀那寺・氏神様・近隣神社へ三社巡りしたが、いずれもおみくじは無く、祝い箸に付いていたおみくじが小吉であまり良い事は書いてなっかたので極楽寺で御佛籤を引くとやはり小吉、当り籤は正月三が日で出払ったか。人間は小さな幸せを・・・と言いつつ本音では大きな幸せを得たいと思うものだ、そして私も凡俗な人間なので再度速谷神社で御神籤を引くと大吉だ、平均すると中吉くらいか、まぁ今年はほどほどの幸せを得られるということで。


行った年 来た年