広島県廿日市市の極楽寺山へようこそ




08/12/31 登り納め N.H広島県廿日市市の極楽寺山へようこそ
12月30日、今年の極楽寺山登り納めに原から。登山道にも極楽寺境内にもあまり人はいない。まぁ晦日だからね、ここに来ている人は大掃除もしない餅もつかない暇人か、掃除は常々している餅はスーパーで買うという優雅な人くらいか。参拝後(仮称)長野コースを下るが、急なうえに落ち葉が1尺位積もっているのでよく滑る。ここは上るコースであって下るものではないね。
今年の極楽寺山登山回数は45回。年頭の計画では週一ペースの52回以上の予定だったので少々足りなかった。下のグラフはコース別・月別の回数だがここから導き出される傾向は・・・。




08/12/28 変則宮島SAコース N.H
12月27日、家にいると年末大掃除を手伝わされるので脱走して宮島SAから極楽寺山へ。
SAコースは上り山陽道側道の突き当りから階段を昇るが、突き当り手前100メートル付近にも階段があり夏場はうっそうとしているが、この時期は落葉して結構明るいので気まぐれに登ってみることに。数年前に通った時には道らしき踏み跡を辿ったら単に突き当り階段を上がりきった所へ出たので、今回は薄い踏み跡を上に向かう。藪だ。富士の樹海は恐ろしい所らしいが、ここの背丈以上の羊歯竹海もなかなか手強く視界が無いが、まぁ迷うような所でもない。花粉様なものか埃か分からないが気管に入って何度も咳き込む。強引に進んで展望所に着く。
よい天気で結構な数の方が登下山している。極楽寺は迎春の準備の為か本堂に幕が張ってある。庭にはうっすらと残雪がある。参拝後速下山。





08/12/23 (仮称) 長野コース N.H 
12月23日、年の瀬も押し迫ってきたけど、あまり正月が来るという実感がない。
曇り空の中、(仮称) 長野コースから極楽寺山へ。このコースはあまり荒れてはいないけど急登だ。平良道に出るまで平地は一切ない。途中でほんの少し小雪がちらつく。極楽寺参拝後即原コースを下山する。結構登る方が多い。寒くなると近場がいいよね。といっても私が近いだけで他の人の事情は分からないんだけど。朝は真言宗のお寺に参拝し、昼から月例の法事で浄土真宗のお寺さんが家に来られ、ショッピングセンターに行けば俄かキリスト教徒がたくさんいて西洋宗教行事を盛り上げようとしているし、今日は現人神の誕生日でもある。まことに宗教的な1日であったのだなぁ。




08/12/17 宮島SAコース N.H
12月14日、亡年登山でJR駅から来た大酒呑み3人と、SAから登る小酒飲み(私のことです)1名で待ち合わせ極楽寺山へ。亡年といっても全てなくすと存在がなくなるので、まぁ適当な数を亡くすことに。
体調が不調だ。その理由は心から身まで多々あるが、まぁ1番の理由は前夜の暴飲暴食だな。前夜はバイキング食べ放題へ行った。別途料金で飲み放題も付けた。2時間一本勝負だ。料金の元を取りさらに儲けようと思ったらなかなか忙しい。期間限定メニューでカニ脚もあるが切れ目は入って無く、鋏等の道具もないので食べるのにすごく手間がかかる。敵ながらなかなか良い作戦だよ。景気も悪く食費も浮かしたい昨今であるが、胃袋は通常の1.2倍までは膨らますが2倍は無理だ。飲み放題も5杯以上は飲まないと元は取れないので、腹が膨れるビールは止め焼酎にするが、これは銘柄がメニューに載っている物とは別な種類で無印品だ、なかなか考えているな〜。悪戦苦闘むなしく儲けどころか元も取れず敗北感飲み。
で次の朝は頭痛と胸やけ。それでも人間関係を重視する私は、発泡酒・焼酎・脂っこい系のメタボ食材をもって登る。山頂に着く頃には毒素も抜け、暖かい多目的広場で緋毛氈を敷き各自持参した食材・調理器具を出し歓談して、転倒者も無く無事下山する。




08/12/14 屋代コース N.H
12月13日、結構暖かい日で3人で屋代コースから極楽寺山へ。坪井公園へ車を置き山陽道の側道を通り登山口へ。側道途中では砂防ダムの工事をやっている。登山口の中国自然歩道案内板の傍に新しい「極楽寺山登山道」の石碑が設置してあり、少し先に1800Mの石碑もある。この極楽寺までの距離の石碑は以後200Mごとに設置してあり、極楽寺山自然クラブの方が最近設置したものだ。この道は川を渡って階段に昇る部分から反射板・東屋の間の距離・時間の目安になる箇所がなかったので良い距離碑だと思うが、私のような尋常小学校で尺貫法での教育を受けた者には一丁二丁というような表記のほうがなじみやすいな。これらの石碑が平良道の石碑の様に風格が出るにはどれくらい年月がかかるのだうか。ジーンズのストーンウォッシュのようにしたら素早く時代掛かったりして。極楽寺参拝後に憩の森管理棟に行くが時間が遅かったのか野菜は無かった。再度寺に寄り、上で出会った知人の方と大仏殿前で一緒に軽食を取る。1千回参拝碑に3名の方の名前が追加されていた。下山は他の知人の方々共6人で観音コースを下る。





08/12/10 原コース N.H
12月6日、小雪の中、原から極楽寺山へ。このコースは2ヶ月半ぶりだ。登山口階段を上った、通年草が繁っている東屋付近がきれいになっている。真に結構なことだ。しかしこの先からが大問題だ。大きく道の法面を削って道が広くなっていて、随所に大げさな水切り溝が掘ってあり、中には土砂が流れて溝の先の草木を埋めている個所もある。誰がやったのか知らないがひどいことをするな〜。今年は宮島の弥山の四宮ルートの赤ペンキ事件があって大きく報道されたが、あれは悪意が無く時間の経過と共に退色するという事で告発は見送られたが、この原コースはもう大改造だね。元の地形に戻ることはないだろう。弥山は世界遺産で極楽寺山は少しランクが落ちて国立公園だが、許される行為ではないだろう。これが告発されて私が裁判員になったら国立公園法・自然環境破壊活動防止法違反で終身刑にするね。帰路は山上で出会った知人2名と(仮称) 長野コースを下る。





08/11/24 (仮称) 長野コースagain N.H  
 11月23日、昨日原からの新ルートを登り双眼鏡を落としたので探しに同じ道を登る。今日も原チャリで登山口まで行く。双眼鏡は私の資産からすればたいした額ではないが、こういう細かい金額にこだわる人が資産家になれる(かもしれない)。六本木ヒルズの300万円の賃貸住宅に住む長者も12,000円の定額給付金を辞退しないと言っている。私の資産はかって2年連続で高額納税者番付に載った小室哲哉をはるかに凌いでいる。まぁ大概の人は彼よりは金持ちだとは思うけど。
双眼鏡発見は枯葉が多い道(というよりは土の部分は一切無い)なので半ばあきらめていたけど見つかった。落として不運なのか見つかって幸運なのか、幸と不幸は1日おきにやってくるが、バランスはとれているようだ。まぁとりあえづ喜ばしい。
このコースの取り付きは在来の長野ループ終点地点の急階段から登るコースより標高で100m位高い地点なので、この近くまで車で来ると距離的にはかなり山頂に近い。
極楽寺参拝後憩いの森の管理棟へ野菜の買出しに行き、大きな白菜2個(3kg・2.2kg 100円/1個)他を購入するが、持参の折りたたみザック(10.5L)には1個しか入らず、他はビニール袋に手提げで下山。





 08/11/23 (仮称) 長野コース N.H
 11月22日、いい天気だ。先週極楽寺山から下った原の老人ホームから入る林道原線の途中から登るコースの登山口まで原チャリで行く。涼風が心地よい(ということは無い、寒い冷たい)。途中に「関係者以外通行禁止」と書かれた鎖が掛けられているが、この関係者というのは誰のことなのだろうかね。山林関係者か、土木関係者か、狩猟者か、凍豆腐製造業者か具体的に述べよ。又、非関係者というのは山野へごみを捨てる人のことか。先週下ったこのコースを今日は登って見ることに。ルート名も分からない、もしくは無いかも知れないのでとりあえづ「長野コース」と仮称。分かり難い所を整備しながら進む。地籍調査の杭があり、木が刈ってあるので迷うことはないと思うけど、ずっと急登で枯葉が堆積しているので滑りやすくステッキ持参で三輪もしくは四輪駆動で歩行した方が良いようだ。この道は中腹以下は植林帯で以上は自然林の中を通るが、鳥獣保護の為の広島県が設置した古い看板も有ったりして、かなり昔から在ったようだがどういう使われ方をした道なのだろうか。この地域の人が参拝道に使っていたのか。12時頃極楽寺参拝後同じ道を下り、林道まで降りて双眼鏡を落としたのに気付く。私はよく物を落とす。先月はナイフを落とした(これは回収できた)、マフラー・携帯電話・三段ステッキの先の部分等々、ハンカチ・色眼鏡(100均オンリー)はしょっちゅうだ。最後はどこで落とすか分からないけど命を落として終わりだな、まぁできれば畳の上が望ましいね。


   
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 08/11/17 巣丸の滝コース N.H
 11月16日、雨上がりの曇天もよう。原コースの登山口付近へ駐車し9時20分頃、老人ホーム地点から巣丸の滝コースを目指す。ここは前回以降1年半年振りだ。林道終点までが結構長くて30分位かかる。、突き当りの砂防堰堤に強引に上り裏側に下りる。このルートは以前の道の部分が多少残っているが、ほとんどは倒木がたくさん横たわる、流水の中の苔むした岩だらけの河原歩きだ。転倒でもしたら、かなり悲惨なことになるので慎重に進む。老人ホームから1時間20分、巣丸の滝に着く。ここから管理棟の有る第二駐車場を経て車道を通り開閉門の地点から、さくらの里に出て直進して植林山に入りる。暫く進むと植林伐採の為通行止めの看板が有るので引き返し、牛池林道へ出て牛池を巡って12時半頃極楽寺へ参拝する。
帰路は平良コースを下る途中から以前より気になっていた所を進んでみる。ここは数年前にも進みかけて結局分からなかったけど、今回は落葉期である為か道筋がよく分かる。どこに降りられるのか分からないが時間も早いので、行ける所まで行こうという感じで下る。下の方になると倒木で塞がれている箇所も有るが、結構良い道で結局巣丸の滝に向かう林道に出た。駐車地に帰ると2時。この日の道程は紅葉がきれいだった。





 08/11/03 魚切コース N.H
 11月2日、4人・車2台で魚切から極楽寺山へ。車1台を極楽寺山第2駐車場へ置き、他の1台で魚切登山口に向かう。途中アルカディアビレッジの手前で野菜を売っている小屋が有るが新鮮で安かった。極楽寺山管理棟の売店もいいけど、ここのおじさん・おばさんがやっている無名商店もいいぞ。魚切からのコースを通るのは05年5月以来だ。9時半頃出発し旧河内峠を越えて荒谷林道へ出るまでの状況は当時とあまり変化はしてなくて多少の倒木は有るが歩きやすい道だ。しかしここからの舗装した林道歩きは長いな、もう飽きるね。途中に猿の親子がいて、こちらはあちらを観察し、あちらも同様な行為だ。中国自然歩道が植物公園方面に向かってそれる地点で11時を過ぎたので、中途半端だけどここに設置してあるテーブル・ベンチで昼食にする。ここの大きな中国自然歩道の案内板とテーブル・ベンチは9月の初旬に来た時は草に埋もれていたが今は刈ってあるけど、テーブル・ベンチは2組有るが1つは草藪の中だ。この中途半端さはどういう事なのだろうか、人目に触れないようしているのか。ここの設備は設置して未だ4年も経っていないのに管理が悪いのかもうかなり痛んでいるけど、このような設備は結構あちらこちらに有るが年間にどれ位の人が利用するのだろうか。無駄とは言わないけど設置費・維持管理費が結構掛かっているのだろうな。費用対効果はいかほであろうか、まぁこういう事は税金を運用する方々はあまり考えないのだろうけどな。
昼食後植物公園・運動公園方面に10分弱向かい、距離道標の地点から右折し超急登に取り付く。アキレス腱が通常の約1.48倍に伸びるが足は伸びないな。尾根に出て左折し何度かアップダウンを経て牛池林道に出て、さらにアップダウンを重ね極楽寺に2時半着。参拝後車を回収し帰宅。





08/11/02 下り宮島SAコース↑ ↓速谷コース N.H 
 11月1日、下り線の宮島SAは1、2、3日が「秋のお客様感謝祭」だ。私は建物内に立ち寄ることは無いがスマートインターチェンジは利用することがある。客なのかそうでないのか微妙な立場だが、タダモノ好きなので試食品・試供品でもないかと一般道から行ってみるが時間が早いのかまだ準備中の所が多い。3連休だからか駐車場は結構多い。知る人ぞ知る通路から敷地外へ出て「下り宮島SAコース」(勝手に命名)から極楽寺山へ登る。
「下り宮島SAコース」(勝手に命名)は上り宮島SAから登山口方向へ行き右折して高速道トンネルを潜って左折し50m位の所から右手の高圧線の鉄塔の保守道を進み、鉄塔手前で左折し一旦谷に下り沢を渡って登り返して平良コースの12丁石の付近へ出るという、宮島SAコースより15分位無駄に時間がかかるコースで、松の木は無いので高級食材は無いが蜘蛛の巣はたっぷり有るという、暇人・物好きでないと通らない無駄に遠回りするコースで、まぁたまには変化を求めたいという時に通られたらよろしいでせう。
平良コースの途中に登山道整備の使命を終えたスコップの柄が土溜めとして設置されていたが、エコロジーというか・・・。手無し地蔵さんの下の岩の下に新しいスコップが置いてありましたな。極楽寺参拝後、速谷道へ下る。このコースは3月以来だが尾根から下る地点までは結構良いが、先は相当荒れていて道も分かりずらい箇所も有る。道中に杉はあるが松は無いのでマツタケは発掘できないので途中に有る高尾谷遺跡の発掘に行く。土器の小片はあるが歴史の教科書を書き換えるようなものとか、お宝鑑定団に出すような物は無いが、小片でも結構歴史的ロマンは感じる。再び下りSAに立ち寄るが無料物は無いようだ。がっかりだ。こんな祭はどうでもいいけど、早く高速道路の1,000円乗り放題にしてくれー、ついでに選挙対策でもなんでもいいけど、生活支援給付金を早くくれ〜、総理お勧めの400円のカップ麺も食べてみたいし。but 増税お断り。




08/10/19 観音北コース N.H
宮島弥山の四宮ルートは赤ペンキで有名だが、極楽寺山の観音北ルートにもある。弥山は7月に塗装だがこちらは2月に通行した時にはあった。10月18日、今回久し振りにここから登ることに。坪井公園に駐車し舗装路を登山口へ向かう。相変わらず埃っぽくゴミぽい道だ。登山口の砂防ダム付近は草木が繁りダムの形状も見えないが細い通り道は有り、足跡もあるのでマツタケでも探す方でも通るのか。弥山の赤ペンキの箇所は数は多いが控えめな大きさと色あいだが、こちらは当時はなかなか勢いがあった様に思ったが今回は色はかなり退色していた。赤ペンキは岩・木に5〜6箇所でもう少し多かったと思っていたが、マツタケを探すのに忙しかったので見落としたか。途中の三角点付近もすごく藪っていて標石も埋まりそうで、かぶれの木と棘木が多い。牛池林道近くになってナイフを落としたのに気がつく。このナイフは熊と戦ったり、リンゴの皮をむいたりソーセージのビニールをはがしたりと、数々の武勇伝のある物だ。
「バックがばっくれた」(これはナイフがバックというメーカーの品で、それに掛けた駄洒落のつもりなんだけど)。
極楽寺参拝後観音コースを下る予定だったが、一願堂で失せもの発見を祈願し、同じルートをほとんど発見はあきらめて足取り重く、眼光鋭く下る。
有った!!有りまっした!!。振興の宗教は現世の御利益をうたうものが多いが、古来の宗教もいいぞ、40分で御利益があった。早速宝くじを購入し一願堂へ当選祈願へ行くことに・・・・。私は欲深くないので1億円とは言わない、1千万円で十分ですよ。


 セイタカアワダチソウ激盛 高野箒   Buck ComeBack




08/09/28 後畑コース N.H 
 9月26日、アルカディアビレッジから極楽寺へ。秋晴れの良い天気だ。家を出たときは半袖Tシャツだったが標高450m位のここは寒い。蛇の池の睡蓮はもう数えるくらいしか咲いていない。参拝後速攻下山する。





 08/09/20 宮島SAコース N.H
 台風一過秋晴れの好天気だ、ということは無い、真夏日だ。台風はかすりもせず雨もさして降らず、今週の天気予想はよく外れたな。気象庁が予想をはずすのは一般の会社的には仕事のミスだと思うけど誰も責任を取る人はいないな。農水省を見ろ! どじをすると責任をとって大臣・次官が辞めたではないか、立派なことだ。まぁ、もっともあそこの省は大臣を筆頭に犯罪者の集団のようなものだが。
9月20日、SAから極楽寺山へ。10月も近いというのに暑い、蝉もまだガンガン鳴いている。来年に孵化するのまで前倒しで出てきたのか。秋はいつ来るのか。芸北のスキー場が営業を止めたくなるのも無理も無い。日本はやがて四季が無くなり二季になり、そのうち常夏になるのではないか。極楽寺境内は彼岸の大祭の準備の為に掃除する方や、鷹の渡りを観察する人、参拝者、登山者が結構いる。蛇の池に行くとまだ睡蓮が咲いているが夏が終わらないので咲き続けるのだろうか。11時過ぎに下り始めるが、何人もの方が登ってくる。下山者で「六根清浄」を唱えながら降りる方がいるが・・・納得! 顔を見ると百根くらい清めたほうが・・・。私は三根は清浄済なので心の内で「三根清浄」を唱えながら降りる。




 08/09/15 原コース N.H
私の主食は米だ。晩酌に米焼酎を飲むこともある。かって美少年だったので清酒「美少年」を飲んだこともある。お茶請けに米菓を齧ることもある。輸入米に農薬や発癌性物質が含まれているものが食品に加工され流通している。私は最近物忘れが激しい、体脂肪も増加している、金欠病にもなっている。これは危ない米を摂取したからではないだろうか。農水省は安全性に問題は無いと早々と言っているが何の根拠があって言っているのだろうか。大臣以下官僚・担当者が人体実験でもしたのであろうか。納得できるデータを示せよ。
 9月13日、原から極楽寺山へ。道中にはいろいろなキノコが沢山生えていて、中には直径が30cm位の物もあるが、これらが全て食用なら日本の食糧自給率も少しは上がると思うけど。フグなど毒があっても食べられるのだから毒キノコも何とかなるのではないか。まぁ私は人体実験したくは無いが。
帰家後廿日市市大野で催されている「杜のフェスティバル」を見に行く。朝は極楽寺で夕方は王舎城、どちらもお釈迦様関係で違和感は無い、ということは無い。かたや古代色かたや黄金色。
4時頃到着、用意された席の半分も埋まっていないが天気予想が悪いからだろうか。「HEAVENT DUST」というバンドの演奏がが始まる。初めて見聞きするが、メタルなバンドだけど和テイストの尺八が入って少し甘めなヘビーサウンドに感じる。30分位経過した頃雨が降りだして中断。雨は激しくなり風も吹き雷も鳴り出し、野外ロックフェスティバルにはいい雰囲気だがこのバンドには似合わないようだ。1時間位中断しこのバンド演奏は中止になり、かって「鼓童」に参加していた「レナード衛藤」の和太鼓とドラムス2人のトリオの演奏が始まり、終了後にとりの茂山家による狂言の番だけど雨はずっと降り続く。ステージは濡れていて演目は中止になり演者は舞台衣装を着て傘をさして出場し、トークと狂言謡をうたい、茂山宗彦が先のNHK連ドラ「ちりとてしゃん」で演じていた落語家の役の「底抜けに○△□・・・・」のせりふと仕種をして退場する。
雨のせいでどれも消化不良気味だ。外れる事の多い気象庁の予想が当らなくてもいい日に当った。まぁしかし私は寛容なので木戸銭を返せとは言わない。野外ライブでは有りがちな事だ。そもそもこの催しは入場無料だったのだ。


 kinokoflower  大雨中断




 08/09/08 倉重から N.H
 9月6日、暑い、暑すぎる、一時期涼しくなったので仕舞いかけた扇風機が又回転しだす。先頃福駄首相が退陣を表明し、記者会見で理由を述べたり、マスコミ・巷で有識者・少識者・無識者が評論しているがあまり共鳴できるようなものは無い。私の見解では、首相は短期間で止めるのでさしたる成果は無く、洞爺湖サミットが思い出される位だ。ここで地球温暖化について対策を語り、厳しかった暑さも盆過ぎには涼しくなってサミットの成果が出たよう思われたが、又暑くなり、大金を費やしたサミットに国民の批判が高まるのは避けられないと判断したので退陣を決意した。いわばこの夏の猛暑がそうさせた、と私は推察した。これは後日歴史が証明するだろう。
首脳が突然替わるとクーデター・テロ・内乱が起きる国が多いが、まぁこの国は能天気なのか平和なのか、そんな事は皆無だ。
次の首相の本命は、あぁ、あの顔か・・・・・はぁ〜
政治がこの暑さを何とかしてくれないなら、もう神仏に頼るしかないね。私も能天気に政変が起きようが、どうしようが関係なく極楽寺山へ。倉重の運動公園へ駐車し3人で中国自然歩道を通り荒谷林道へ向かう。途中の小岩の傍の目立たない所に木彫の30cm位の像が置いてある。意味は分からないがやや不気味だ。林道へ出て休憩をし、少し引き返して極楽寺へ向けて急登を進み尾根に出て右に向かい、大杉分岐を過ぎ牛池林道に出る。牛池方面に少し進み廃車ある所からさくらの里に向かうが、植林の伐採作業中で道が伐られた小枝で塞がれていて難儀をしながら乗り越え、さくらの里で昼食を摂り蛇の池に行くと睡蓮がまだ結構咲いている。お寺へ参拝後倉重谷コースを帰路に着く途中で、当日萎れた様なウスキキヌガサタケがあったが結構開く期間が長いのだな。駐車場に着き全行程7時間あまりのツァーを終える。


 ツリニンジン / 未咲  謎の彫刻  消えた道
看板位置不良   睡蓮健在 シオレキヌガサタケ 




 09/08/24 原コース N.H
 8月23日、朝目覚めると小雨が降っていたが8時頃雨は止む。涼しそうなので原から極楽寺山へ向かう。下界から見上げる極楽寺山は霧に隠れている。中腹からすっぽりとガスが掛かって幻想的だ。出会うが人まで幻想的に見えるが、近づくとがっかり(というような事は断じてない、ような気もする)。こんな天気なので境内にはあまり人はいない。コーヒーを頂き昼前に帰家。





 08/08/17 原コース N.H
 8月17日、お盆も終わり、ご先祖も彼岸へ帰ったので接待しなくてもよくなり、原から極楽寺へ。北京オリンピックの女子マラソンのスタートと同時に家を出、速攻2時間で登下山してトップがゴールするまでに帰家する予定で出発する。登山口の近くの林道駐車場が満車(2台)で老人ホーム近くへ路駐し鉄工所横の旧登山口から登るが、長い間人が通ったことがないようで羊歯に覆われていて歩き難く、早くも時間をロスし予定時間に帰れそうも無く、のんびりと登る。このコースは2ヶ月振りだが松の枯れ木が倒れて道を塞いでいる。先週の登山は暑さでへたばったが今日は30度を切っているようで割と楽だ。洞爺湖サミットの効果が出始めたか。
お盆の間は浄土真宗関係の行事が多かったが、今日は真言宗だ。どちらも有り難い・・・南無・・・・。


 旧登山口荒道  枯松倒木  崩落危機近し




08/08/10 平良コース N.H 
 8月10日、平良から2人で極楽寺山へ。久し振りに自宅から歩いて行く。西広島バイパスの側道を通るが呼吸時に喉に熱気が入ってくる。登山口で早くもバテ気味だ。真夏日と熱帯夜が何日続いているのだろうか。登山路は相変わらず無風で、極楽寺まで1時間半の予定が休憩過多で2時間半掛かる。他の山も含め体調がどんどん低下しているのが自覚できる。何人かの下る方に出会ったが立場を変わってくれ〜と言いたくなる。境内には人影は無い。まぁこのめちゃ暑い時期に神仏が導かれてもちょっと遠慮したくはなる。毎日登る方も何人かおられるがもう超人だね。
第一駐車場近くの東屋で先に来ていた2名と極小宴会を催す。ビールのミクロン泡が体の末端まで行き渡り半死状態が蘇生する。さすがにバーナーを持ってきた人はいない。食後2名は廿日市駅に下り、私他1名はアルカディアビレッジに下る。屋外では炎天下に家族連れがバーべキューをやっているが、う〜む・・・・・炭は使わなくても車のボンネットで焼肉ができそうだ。戴いた8月末が賞味期限の入浴券で極楽寺山温泉に入るが、歩行時の暑さが物足りなかったので90℃のサウナに入る、いゃ〜満足暑さを堪能した。汗を流してさっぱりし5時発の送迎バスで下るが、バス停から自宅までしばらく歩き又汗ばむ。
この異常な暑さでは山登りは無理だ、お寺に参るというより体が参る、もう8月はオフにするか。
メタボになるか、昇天するか二者択一。


30度オーバーの炎天下、 正気の沙汰ではないような・・・・




08/07/29 睡蓮まつり N.H 
 7月27日、宮島SAから極楽寺山へ。暑い とても熱い!!。無風です。10時頃でもう降りてくる方もいるが、涼しいうちに早出早帰りしたほうが正解でせうね。極楽寺参拝後蛇の池周辺で催されている睡蓮まつりを見に行く。駐車場がいっぱいなのか路駐車もある。会場はテントが張ってあってバンド演奏・食品販売がある。歩いて上がった風の人は少ない。ささやかながらまつりの盛り上がりと経済振興に協力して100円のかき氷を食べる。多目的広場を通るとキャンプ用テントが張ってあった。まぁ、蛇の池のテントサイトよりは快適だろうけど・・・。





 08/07/21 倉重尾根コース N.H
 7月21日、「海の日」で祭日なので山へ行く。靴を購入したので試運転にちょい長コースの倉重尾根コースから極楽寺山へ。ここの登山口には佐伯運動公園の駐車場があり自動車で行く場合は良いけど、公共交通機関を利用するには不便だ。ガソリン代高騰の折り我が家は自動車使用禁止令が発動されているので、燃費良好な原チャリで行く事に。
しかし靴も高いな〜、タイヤ4個分と同じ位する。タイヤは3万km位もつが靴はどれ位もつのか。極楽寺山へ4,000回登っている方がいるが、往復4kmとしてトータル16,000km、とても一足ではまかなえないだろな。タイヤは時速100km以上のスピードに耐えるが、登山靴も100kmの速度で歩いても耐えられるのか、メーカーにデータは有るのであろうか。
尾根ルートは木の枝も繁り展望も無く風も無く、まことに暑く温室効果ガスを大量に排出しながら登る。靴が新しくても時速5kmですいすいと登れる、という訳にはいかない。わずかに、直射日光が少ないのが救いだ。
1時間位で尾根に着き左に折れていくつか小ピークを超えて倉重谷コースと合流し、又いくつか小ピークを超えて牛池林道に出て、又いくつか小ピークを超えてウスキキヌガサタケの群生地に来ると、岩国から来た7人位のグループの方がキヌガサタケの成長の過程(滅びへの過程か?)の連続写真を撮っている。
お寺参拝後知った人2名、知らない人8名のグループの添乗員をして再び観光名所の群生地を訪れる。今年は4回訪れたが今回が1番良かった。
帰路は谷ルートを下るがこちらは広くてなだらかな良い道だ。
登山口には五日市地区の火葬場があり、マイクロバスや自動車が停まっているが、参列者も暑いだろうが昇天する方はさらに熱いのだろうな。
昨日万歩計を購入し、今日早速付けて行ったけど、帰路に落としたのに気ずく。まだ一度も結果を出していないのに。キヌガサタケ群生地で落としたのだろう。まぁ、命を落としたと思えば安いものだけど。拾われた方はご連絡下さい。極薄謝進呈(ペットボトル1本程度及びお礼のお言葉)。





08/07/20 屋代コース N.H 
7月19日、一般的に北の地方は南よりは涼しい。私の極楽寺山登山は4月以降廿日市市の登山口からしか登っていないが、廿日市は暑い。この暑い時期に廿日市市よりも微妙に北よりの広島市から登る。屋代登山口へ9時頃着く。ここに中国自然歩道の大きな案内板があり、ここに温度計がぶら下げてあって34度位表示しているが南の廿日市では37度位かな〜と思うと涼しく感じる。タオル・飲料500cc・全手動式扇風機のみ持って出発。沢までは頭上に樹が少ないので熱く、沢からは急登なので暑く扇風機は強風モード。境内には結構登って来る人がおられる。コーヒーを頂き11時頃登山口に着くと40度位。いい汗かいてメタボ係数が3%減少したが帰家後泡酒を摂取して5%アップした。




 08/07/13 宮島SAコース N.H
 7月13日、昨日は極楽寺山へウスキキヌガサタケを観賞に行き、10時半頃ですでに見ごろ時間が過ぎていたが玉子は沢山あったので期待して、今日は8時から宮島SAコースを3人で登り10時頃に群生地へ着くが期待に反してほとんど開いていない。途中にはキヌガサタケのほかにも何種類ものキノコが生えているが、あまり注目されないようだ。これは現代の悪しき格差社会と関係あるのであろうか。
「差別は止めよう。平等な社会を築こう。恵まれない私に愛の手と福沢諭吉の肖像画を印刷した紙を差し伸べてくれぇ〜」。しかしキヌガサタケの形状はアートだが臭いはNoGoo。環境省のカテゴリーで絶滅危惧2類(絶滅の危険が増大している種)になっているので大事に保護したいもんだね(私も確実に絶滅種なので今のうちに、蒸留物とか発酵物の栄養を与えて暖かく保護してください)。観賞後のんびりとさくらの里を通り、蛇の池を巡って山頂東屋で軽く昼食後極楽寺参拝し下山する。
ここに驚異的に成長の早いキヌガサタケの映像があります
音声があるので注意
 http://jp.youtube.com/watch?v=50xqP38f36U





 08/07/12 牛池から N.H
7月12日、 知人から極楽寺山のウスキキヌガサタケが咲いているとの情報で車で牛池まで行く。牛池(溜め池)を利用している坪井の農家の方が草刈機を持って池周辺を整備している。10時半頃ウスキキヌガサタケ群生地へ着くと結構人が観察しています。今やキヌガサタケは極楽寺山の観光資源だね。到着時間が遅かったのか咲いている(花ではないので、こういう表現は良いのかどうか分からないが)ものは皆しょぼくれていた。しかし卵はたくさんあるのでまだまだ楽しめそうだ。
先週に見てもう終わりだと思ったけど最盛期はこれからだったんだね。私の認識不足・思い込みだった。「誤りの道の到達点が真実である。真実は誤りの結果である」と哲人ソクラテスは述べていた(ような気がしないでもない)。ということなので私の誤りも哲学的には真実らしい。大哲学者プラトンもより真実を述べるならば「多分・・・」「・・・らしい」という言葉を多用すべし言ってくれた。
キヌガサタケは昨年に較べて開花(?)時期は遅くなったのかな。洞爺湖サミットの成果であろうか。そういう事なら各国首脳がご馳走を食べながら世界の食料危機をどうしようかなーと意見を述べ合ったことにも多少の意義があるということか。
極楽寺へ参拝後佐伯区湯来に向かう。ここには暑い時期に登るのに最適な寒山(さぶやま)がある。今時期これほど心ひかれる山名の山があるだろうか。しかし登山口が分からずに結構うろうろとし気分的に暑くなる。大畑林道を結構奥まで進んだけど結局山頂への取り付きが分からずに、登頂断念。結局林道を歩いてのツーリングに終わる。寒山は暑山だった。
今年は花の当り年なのかその時期々によく花が咲くが今はネムノキが満開だ。これが咲くと日本は花火の季節だね。





08/07/06 宮島SAコース N.H  
7月5日、早朝に結構激しく雨が降ったが,なんとか止んだのでSAから極楽寺山へ。
先々週に好天気を祈願して参拝し8割方叶えられたのでお礼参拝。まぁ信仰心薄き者でもとりあえず神仏に頼ってみるものだね。
7月4日の中国新聞の記事で三原の森林公園でウスキキヌガサタケが開いたとの記事があったので、極楽寺山の群生地へ見に行ってみるが、もう末期でなんとか4ヶほどがかろうじて形状を保っていて、あとは屍。昨年は7月8日に見てやや終末期で、一昨年は7月2日でちょうど良いタイミングだったが、年々見ごろが早くなっているようだ。これは地球の温暖化のせいであろう。どうも今年はどこに行っても花の見ごろ時期をはずす。
7月7日から洞爺湖サミットが始まるが、私の観測データをプレゼンしてみるかナ。
洞爺湖サミットでは警備の為に遠方から警官・車両がずいぶん派遣されているが、これだけで結構温室効果ガスが排出されたのではないだろうか。各国首脳も無駄に排気量の大きい車でお供車も多く引き連れて、CO2を大量に排出して洞爺湖畔の環境を破壊して作った超贅沢ホテルへ移動して、地球の環境について話会われるのだろう。
七夕なので首脳どうし顔を見たいのか知れないけど、最近はテレビ電話というものがあって無駄に移動しなくても顔が見れて話もできるのだけれどね。誰か教えてやってくれぇ。





08/06/21 宮島SAコース N.H
6月21日、昨日は檄豪雨だったが今朝は曇ってはいるけど雨は止んでいる。明日、我が家でちょっとした行事があり雨が降ってもらいたくないので、熱き信仰心を持って極楽寺へ祈願参拝にSAから平良道を登る。この道のよい所は整備状況が良いので雨後でも歩きやすい事と、願い事が有るとき道中に地蔵さんが多いので、願い事がかなえていただきやすい(ような気がする)。本堂・阿弥陀堂・一願堂と好天気を願う。しかしどこの神社・仏閣でも「交通安全」「商売繁盛」「安産祈願」等の現世のご利益を願うお札や護摩木はあるが天気が良くなるというのは見たこと無いな。大丈夫であろうか。
蛇の池に睡蓮を見に行くが霧が深くかかり幻想的な風景だ。3m位の高さの木の枝にモリアオカエルの卵塊がある。帰路のポンプ小屋前の池にも卵塊の数はは増えていて、触ってみるともちもち・ぬるぬるのなんともいえない触感だ。
天候が危ないのでいつもの1.2倍の速度で上がったが、蒸し暑く無風なので結構ハァハァと過呼吸気味になる。
登山者・アスリートは炭酸ガスの排出量が多く、地球温暖化に多大な影響を及ぼすので、どげんかせんといかんという事が、洞爺湖サミットで緊急課題として話し合われると福駄首相が記者会見で言っていた(ような気がする)。





08/06/16 原コース N.H
6月15日、[はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会2008]のバイク走を見に行く。日赤看護大学からの下りからターンして宮内工業団地へ上る位置で見る。上りの部分ではガンガン抜いて行く人、必死で立ち漕ぎの人とさまざまだ。さすがにメタボ体型の人はいないね。しかしこの催し自体は結構なものだが、この長ったらしいネーミングはどうなん?。関係者の方に聞き取りアンケートしたら33.33%しか正確に言えて書ける人はいなかった(そこらにいた黄色いスタッフTシャツの3人に聞く)。関係者でもこのレベルなので一般人の90%は無理だろう。又、このレースの愛称を[ウッドマンレース]というゴール地点の施設の関連の会社名と被る名称にしたいとか新聞に書いてあったけど、誰が考えたのかまぁなんというセンスだろうかね
雨が降りそうだが昼までに帰る予定で原から極楽寺山へ。天気予想は悪いのに元気な老高年のグループが数組上っている。山門がやっと通れるようになっていて久し振りに通るが山門はえらく変わっていた。傷んだ木部の部品は取り替えられ、柱の下部には銅板が巻かれ、仁王さんは何だか背が低くなり肌の色も衣装も決めのポーズも変わっていて、間取りも基礎部分も天井も大きく変わっている。参拝後速攻下山。なんとか雨に会わずにすんだ。





08/06/08 宮島SAコース N.H
6月8日、宮島SAから極楽寺山へ。登山口の階段通路へニセアカシアの木が段々と傾いてきて少し屈まないと通れない。今年は花を沢山つけたので重みで倒れたのか。枯れ木ではないので処置に困るだろうな。ネジキの花が満開で甘い香りが漂う。無風で蒸し暑い。そろそろ手動式扇風機を持参しないといけないでせう。仁王門は未だ通行止めだ。そのうち現在ポンプ小屋の方へ迂回しているコースが本通りになったりして。参拝後に速攻下山。
昼から地御前神社の御陵衣祭へ行く。神社の外では馬とばしの準備をしている。殿上で行事の開始を待つが、200人位はいるか。客人社で献饌が始まり大宮社での献饌が行われるが、ここまで結構時間がかかり信仰心薄き者は不謹慎ながら気分がダレる。終了後、一歳児男子の榊の奉納後に神主さんの御幣でのお祓いが殿上外の人も含め一人ずつ丁寧にされた後に舞楽が行われる。宮島で舞楽を見るにはかなり離れた場所から見る事になるが、ここでは3mの距離で見られる。この間に外では鞍の上にご神体を乗せた馬での神事があったようだ。舞楽終了後馬とばし(流鏑馬)行事が始まる。ご神体を乗せた馬はスマートで足は細いが、人を乗せる馬は体格も大きく足はすごく太く、農耕馬かばんえい競馬の馬みたいだ。この馬とばしは何十年振りかに見たが、昔は本当に道を疾走していたが、昨今は道は舗装され日常的に馬を見たことが無い人が多くて危険な為に、たずなを引いて移動し矢も停まって射るので迫力は無い。
朝は仏様に参り、昼からは神様にお参りしたので、何か幸運が有るような気がする。今年の幸運は自販機で前の人が取り忘れた30円の釣銭をゲットしたのが最高のラッキーだが、まぁできればこれ以上の幸運を切にお願いいしますのだ。





08/06/02 原コース N.H
6月1日、毎月1日は全国一斉ガソリン値上げデー。民は全国一斉音上げデー。6月第1日曜日は町内一斉清掃デーで8時半頃終わったので原から極楽寺山へ。いつものぐうたら日曜日とは違って早くに出発する。道中で某花の甘い香りが漂い、山上近くではコアジサイが咲き始めています。仁王門は未だ工事中で通行できない。参拝後境内で珈琲をご馳走になり下山する。ポンプ小屋前の池のモリアオガエルの卵塊の数が先週より増えている。良い天気の為か、ガソリン値上げで車に乗らない為か結構人が登ってくる。





08/05/25 平良コース N.H
5月25日、今日は年間スケジュールでは2泊4日で格安の海内旅行をして、大分県でミヤマキリシマを見ている予定だったが、昨日の雨の為に中止した。不運だ。私の人生はツキが無い。不運なことに私はこれまでの人生でギャンブルで儲けたことが全く無い。しかし多少の幸運は有ってギャンブルで損をしたことが無い。私は公営も私営も博打はやらない、株式投資もしない、先物取引もしない、宝くじも買わない。
曇ってはいるが天気予想はよいので2人で平良から極楽寺山へ。霧がかかっていて風もなく蒸し暑い。登る途中で何人かの知り合いの方に出会う。まだ仁王門の工事をやっているが、27日が完成式という事だが突貫工事だな(関連記事)。極楽寺参拝後に蛇の池に向かう。睡蓮が結構咲いていて、まるまると太った鯉と亀が活発に活動している。家族連れが数組バーベキューをやっていて良い匂いがする。帰路は同じ道を下るが、山上は涼しかったのに下るにしたがって暑くなる。





08/05/12 宮島SAコース N.H
5月11日、目に青葉 山ほととぎす、初鰹を誰かくださいませんか。前日の雨で大気中の塵芥が洗い流され、私の心も聖者のように清められたような済みきった良い天気で新緑がまぶしい。弁当・おつまみ・少量の酒類の行楽三点セットを持ってSAコースから極楽寺山へ。登山口の階段はニセアカシアのアーチで、参道側にはギンリョウソウ、ハイノキが咲いている。山門は修理中で依然として通行止めです。参拝後牛池方面へ散策に向かう。道中にウスギヨウラクが咲いている。蛇の池をでは写生大会でも有るのか沢山の人が絵を書いている。管理棟近辺には藤の花・八重桜の名残。1時頃、知人4人と待ちあわせていた巣丸の滝の近くの東屋へ行き、今まで美しいものを見てきたのに非美的な面々と出会う。なんという落差だ。この方たちはすでに相当出来上がっていて結構なハイテンション振りだった。政治・経済・社会・宗教他高等な話題及びやや下等な話題を語り合い下山。





08/04/28 原コース N.H
4月26日、米国のBSE危険牛・中国の農薬入り冷凍食品輸入の食の安全性,食材の自給率の低下と、日本の食生活が脅かされているが、この時期の我家は関係ない。我家の食材はおおむね無料の地物の貰い物・採取したものでまかなっている。私の心に響く言葉は「無料」で「飲み放題」「食べ放題」がそれに続く。この日も自給率アップの為に食材採取に出かけるが同じような考えの人もいるようで、たやすく採れるような所には無く、かなりむつかしい所には有るが、岩茸・ツバメの巣の様な高級食材ではないので、そこまでの危険を犯すことでもなく収穫は無い。原コースで極楽寺へ向かう。今年になって前回までの極楽寺山登山は13回で全て異なったルートで今回の14回目がダブりだが、昨年は15回だった。昨年の自分に負けたこのコースは3ヶ月半ぶりだが、この間の変化は倒木・落石。山門は未だ工事中で基礎の位置から移動している。参拝後即下山。食材採取は無かったが2人の方から、栽培物のしいたけ・ヤマイモを頂き夕食はベジタリアン。


国立公園で植物採取は犯罪だけど植栽は




08/04/20 佐方コース N.H
4月19日、佐方SAに駐車し登山口まで歩くが結構距離が有りしんどい。先日来の強風・強雨で桜は散ってしまったが、これからは花より団子の季節だ。山菜の旬がだんだんと近づいてくるので我が家のように家計が苦しい家は食費が浮いてなかなか喜ばしい。山道に入ると即座に山菜探索モードのスイッチが入る。道中に小さいプラスチックのプレートに数字が書いたものが掛けてあるが、これは極楽寺山百会倶楽部の方が極楽寺までの距離を測ったもので、登山者の目安になる様にしたもので将来は平良道の丁石のように後世に残るメートル石を設置する(かもしれない)。鐘楼下の階段橋から山門にかけて道の側にナデシコの苗が沢山植えてある。段々と自然の花が無くなって人工な物に置き換わっていくのだろうか。山門まで来ると未だ工事をしていて仁王さんがいなくなっているが、工事の音が騒がしいので逃げ出したのだろうか。山門を移動させて基礎をやり替えるのでまだそうとう掛かるらしい。境内では登山者の方で賑わっていて、明日の祭りの準備もされている。1千回碑パート2の1人目の方の名札が入っています。さくらの里に行き植林山・牛池を漫遊し、平良道を下り途中の三角点付近の岩に星ヶ城山・荒蒔コースと書いてある所を通って見ることにする。倒木も多く所々に巻いてあるテープがないと迷いやすく、なかなかワイルドなコースだ。かなりの労力が掛かっているようだ。ということは相当数の木が切ってあるという事だけなんだけどね。荒蒔の滝付近に観光名所風の標識が数個掛かっています。佐方SAまで帰ると3時で、腹が減ったのでSAのレストランで、当店人気No.2[このボリュームでこの価格]に惹かれカツ丼定食を取るが結構な量で、もったいない精神で全部食べたが歩いて消費したカロリーの5倍摂取してしまった。
今期食した自然食材:ワラビ・タケノコ・コゴミ・椎茸・タラノメ・バカノメ
今日の中国新聞の1面トップで竹にテングス病が拡大してタケノコが出にくくなるという記事があったが、今後の我が家の家計に影響を及ぼすか心配だ。
中国新聞は広島の新聞だが中国の新聞というと人民日報とかの中華人民共和国の新聞で、中国地方は日本で中国大陸は中共。中国にもいろいろ有る。ややこしや〜ややこしや〜。
中国地方はチベットを弾圧しないが・・・。


屋代道メートル標識 ナデシコ植栽 無王門
星荒コース出口 星荒コース途中 星荒コース入口
あらまきコース標識群




08/04/07 平良コース N.H
4月6日、暖かい良いお天気です。ラララ体操で体をほぐして平良登山口から極楽寺へ。このコースは久し振りだが相変わらずよく整備されていて、途中で何人もの知った方と出会う。宮島SAから階段を上がって合流した部分が陥没していて長い事放置されているが、道路特定財源の埋蔵金が有るのだろうから、お役人は無駄に使う部分をここに投じて事故がおきないうちに早く直してください。昨日登った北面にはあまり花は無かったが、こちらの南面にはサクラ・タムシバ・ヒサカキ・アセビ・シキミ・ツツジ@などの花が咲いています。途中の三角点近くで岩に矢印と「星ヶ城 荒蒔コース 2008.03」と大胆に書いてあるA。ざらざらした表面に書くのは難しいように思うがきれいに書かれているが、あちらこちらでこういうものに書きなれた方が新コースを開拓されたのだろうか。岩の上の木には星ヶ城の位置は違うのではないかとの文章が書かれた発泡スチロールの刺身パック(¥680 賞味期限間近で50%Offのもの)のトレーが掛かっているB。城は現存しないので城主の立野主膳公に聞いてみないとどちらが正しいのか分からないのであるが、私的にはトレー説に1票。まぁ歴史論争は結構ではあるが、あまりいろいろな標識を付けて景観を損ねないようにしたほうが良いのでは。ましてや岩に直書きは・・・。仁王門まで来ると工事中で通行止めになっていますC。何年か前の台風の時に傾いたように思うが、これを直すのだろうか。4月20日のお祭りまでには終わる予定らしい。仁王門を迂回して極楽寺へ行くが結構遠回りになる。私は虚弱体質で歩くのが嫌いなのに。境内にはあまり人がいないが花見に行った人が多いのか。この日は廿日市のさくら祭りで、しんどいのに登るよりは花を見て酒でも飲むほうが、そりゃいいわな。境内の展望台からはこのさくら祭りや宮島SAの桜開きの催しが見えD下界の民衆が小さな幸せに浸っているのが分かる。うーん結構結構と上から目線で見物する。帰路に前後左右が対称形の昆虫を見るが新種?それとも・・・E


@ A B
C D E




08/04/06 後畑コース N.H
4月5日、ガソリンも値下がりしたので車でアルカディアビレッジから極楽寺へ行く事にする。途中で後畑・極楽寺分れ付近で猿の集団を見る。アルカディアビレッジへ駐車し極楽寺へ向けて出発しさくらの里に着く。桜は未だだけどタムシバが咲いています。ここは以前は猪がよく耕していたけど電気柵を施してからは非耕作地になった。景観は悪いが効果はあるようだ。ここから植林山へ向かい牛池林道へ出て牛池に行く。途中で1m位の蛇がいて突付いても動かず、池には鯉がいて何匹も固まってじっとしているが、共に未だ冬眠からさめきっていないのだろうか。極楽寺参拝後アルカディアへ下るが良い天気なので蛇の池周辺もアルカディアのバーべキュー広場もいい匂いが立ち込めている。久し振りにガソリンを満タンにしたので牛池までラフロードドライブをする。
福田総理はガソリンの暫定税率が廃止されると無駄に車を乗り回してCO
が増えて環境が悪くなるといわれましたが、私ズバリそういう状況でした。福田総理の慧眼に感服すると共に、国民の皆様に環境悪化を招いた事を深くお詫び申し上げます。又総理は暫定税率が期限切れになって「政治が本気になれば防ぐことができた混乱を防げなかったことは残念で、政治のツケを国民に回す結果となったことに心よりおわび申し上げる」と陳謝されましたが、こういう混乱やツケ回しはいくらでもしてください。本気で政治をやらないのが1番の善政。今日の朝刊に「内閣支持率26%に急落」という記事が掲っていますが、こういうゆるい政治をやっていると支持は盛り返すかもしれない。
ところで酒税も暫定税ではないんかな?これが廃止されると支持率は60%にアップし、さらに消費税が無くなると98%に(数字はそこらにいた5人の方に聞いた世論調査に基ずく)。
そうなると福田首相は平成の名宰相として後世に語りつがれる事でせう。
しかし酒税が無くなると飲量が増えて結局出費は変わらなかったりして。むしろ医療費・メタボ対策費が増えたりして。





08/03/31 倉重〜大杉〜さくらの里〜極楽寺 N.H
3月29日、倉重から極楽寺山へ。4月からガソリンが大幅に値下がりしそうなので、賢い消費者として暫定的に少量ずつのガソリンを注ぎ、運動公園へ駐車して中国自然歩道を通り大杉林道へ向かう。単独で倉重コースを通ることはあるが、今までこちらの火葬場脇を1人で通ったことは無く今回も4人。どうもなにかの気があるような感じで冥界から呼ばれている様な気がして小心者の私はちょっと1人では遠慮するのだ。この世には楽しい事が沢山有るが、あの世にはさらに楽しい事が多いようだ。その証拠にこちらからあちらに行く人は多いが、あちらからこちらに来た人を見たことは無い。私はこちらの楽しい事の多くに諸般の事情で関与できない(経済的理由とか・人相が悪いとか・メタボになりたくないとか)、しかし多少の楽しみは有するので、もう少しあちらに行くのは遠慮する。9時から出発し整備された植林山の中のあまり起伏の無い道をのんびり進み、彩が丘コース分岐を過ぎ大杉林道へ出てベンチで一服後、大杉林道を通って大杉に着き、今回のコースの唯一の急登を登り尾根に着き牛池林道へ出て、しばらく進んで植林山に入り12時にさくらの里に到着。ここでのんびりと昼食を取り、極楽寺に参拝後倉重谷コースを下山し4時に駐車地に到着し7時間のツァーを終える。今回の登下山ルートは以前には有った赤テープ等の標識が全てなくなっていたが、どういう理由で誰が除けたのであろうか。今回の往時のルートは登山というよりのんびりと森林浴を楽しむという感じです、おみやげも有ったし。


春です 脚長やや不足




08/03/20 観音コース N.H
3月20日、全国的に春分の日で祭日でお彼岸の中日のこの日は、登山口近くにお寺・墓地がある観音から登る。坪井公園へ駐車するが公園ではグラウンドゴルフ大会が行なわれていてかなりの方がいます。暖かいおだやかな日で極楽寺境内でのんびりする。壱阡回参拝成満者碑Part 1が18名の定員一杯になっていたが、まぁPart 2もあるので千回達成予備軍の方も頑張ってください。花粉症の為に眼鏡・マスク姿で声を聞かなければ誰だか分からない怪しい人もいました。帰路は屋代コースを下り山陽道側道を通るが何かの土木工事が行われていた。




08/03/09 速谷コース N.H
3月9日、冬季限定道の速谷コースから極楽寺山へ。宮島SA付近の山陽道トンネル付近に駐車し登山口へと進む。途中の地元名産の平良イチゴの観光農園に数台の車が止まっています。速谷コースは半年振りだが相変わらず登山口付近の環境はよろしくないが、尾根まで上がると結構よろしい。途中の弥生時代の遺跡が山崩れした部分も今なら木が繁ってないので土器発掘には良いと思うが今日は遠慮。極楽寺参拝後境内で珈琲を頂く。登り始めは曇天だったが良いお天気になる。春らしい天気に誘われたのか結構な数の人がいて、帰路は宮島SAに下るが登ってくる何人もの方に出会う。先日からSAから山陽道に出入りできるスマートインターチェンジが試験運用されているが、廿日市市から7300万円、国から3億8000万円投じて整備したとあるので視察に行き車の往来もないので、SA敷地から道路内に入りゲートをチェックしていたら無人と思われたコンテナボックスから人が出て来て、立ち去るようにと言われた。納税者の権利を主張したかったが、小心者の私はすみやかに3分ばかり視察した後立ち去る。その間この方はずっと私に眼付けしていました。まぁ、確かに私の顔は不審者フェースではあるけど。このICと廿日市ICは直線距離にして2.3km位、ジャンクションを経由して7.2km位で、こんな近くに2ヶ所もICがいるのだろうか。実験期間とはいえ利用時間が6〜22時だよ、もうちょっとやる気を出さないもんかね。30年間の暫定でぼったくったガソリン税が有り余っているので予算消化の為に作ったのか、広岩道路も含めて当初の計画がずさんだったのか。まぁ、少しは便利になるので国土交通省関係の方たちの旅行費用やマッサージ器などの福利厚生費やミュージカル公演等に使われるよりはましかな。





08/02/24 佐方西コース(勝手に命名) N.H
2月23日、佐方西コースから極楽寺山へ。山陽道近くの佐方コースとの分岐点近くは多少藪ってはいるが歩きやすい。以前あった倒木は全てといっていいくらい取り除かれている。このコースはルートがちょっと分かり難かったが、今回はテープ標識がとんでもなく沢山巻いてある。1〜3〜5mおき位の密さで、3,000本位の木に巻いてあり、これを為した人の気迫というか執念というか偏執的というか鬼気迫るというか・・まぁとにかくすごい。途中の猪の露天風呂は水が無いけど長いこと雨も降らないので源泉が枯れてしまったか。平良コースとの合流点近くになるとテープが少し疎になるが、このへんでテーピングマンの気力が無くなったか、テープが無くなったか。大日如来のあたりですごい強風が吹く。この日は各地で新幹線が止まったり、高速道が規制され、関東では春一番が吹き荒れ結構被害が出たようだ。極楽寺参拝後佐方コースを下る。





08/02/12 全面凍結解除 N.H
2月11日、観音北コースから極楽寺山へ。坪井公園へ駐車するがグランドゴルフの大会があるのか車が多い。登山口へ向かっていたら上から車で下って来た人に、観音コースの登山口を尋ねられる。さらに車道突き当りに人がいてルートが分からず真っ直ぐ登りかけて引き返したとの事で、どうも看板製作工場の側の登山口は分かりにくいようで、私も1番最初の時は分からず、この方と同じ行動をした事があります。標高400m位から積雪がある。誰も踏んでないと思ってこのコースへ来たが割と最近の靴跡がある。このコースはは10ヶ月振り位だが以前より朽木が倒れているのが増えているような気がする。割と分かりにくいコースだが以前には無かったが、岩に赤スプレーでマーキングがしてある。テープよりは分かりやすいが、ちょっと問題はありそうだな。どうも美しくないね。私のアーチスト感性からは相当はずれるね。さらにルートが変化した場合にテープなら取れるけど岩の場合は移動さすのにちょっと骨がおれるぜ。牛池林道へ出てさくらの里へ向かうが、この道はかなりの人数が通っているようで結構踏み固められている。蛇の池に行くと先週は全面凍結していたが、今回は山陰の南側は凍っているが東屋側は融けています。氷の厚みはあるので乗ってみるが、私は小心物なので1m位しか進めません。勇気ある無謀な方は大丈夫かどうかを確かめに中央部まで行ってみて下さい。境内に着くと結構人がいます。帰路は観音コースを下る。


スプレーマーキング さくらの里 蛇の池氷面




08/02/03 3池・2滝巡り N.H
2月2日、倉重から極楽寺山へ。登山口からすぐ近くに美鈴神社の修業の場の滝があるが、ここで寒中の行を為す。滝に打たれながら六根清浄を唱える。身を切るような冷たさです。だんだんと感覚がなくなってくる。世俗の垢を冷水と共に洗い流す。という様なことをイメージし先へ進み尾根コースを登る。中腹からはずっと積雪があるがルートが分からないほどではない。尾根道には人が通った跡は無く猪が耕した跡と動物の足跡のみです。小雪が降りだすがあまり寒くはない。魚切へ行くコースへ合流し数個のピークを下ったり登ったりするが、ずっと積雪はあるが適度な固さでブレーキも利き危なくはない。谷コースとの合流点から、すぐに牛池林道出て牛池に行く。先日の中国新聞・1日の西広島タイムスの凍結の記事掲載と蛇の池は極楽寺山のスターだが、こちらの双子の池も流水が入る地点以外は凍結していて雪が積もっています。池から登って倉重コース合流点に「四本樫」と書いた標識が掛かっている根元から4本に分かれた木が有るが、裏側に未熟樹がもう1本出ている。 格差社会が問題となっている昨今、これにも存在価値を見つけるような命名をしたほうがいいのではないでせうか。ここから蛇の池に向かう。写真を撮っている人がいます。やはり蛇の池が1番絵になるね。極楽寺参拝後境内で休息し倉重谷コースを下り、牛池水道トンネル出口の滝を見に行く。この時期にしては水量はまあまあだね。途中に「椿尾根」と書いた標識があった。「四本樫」標識と書体が違うがプレートの素材は同じようなので同一の方が設置されたのであろうか。山頂近くの小雪は中腹では湿っぽい雪になり下界に近づくと雨になった。


下 牛池 上 牛池 スター 蛇の池
美鈴滝 牛池滝 竜吐氷
4+本樫 5本目の樫




08/01/26 屋代コース N.H
1月26日、屋代コースで極楽寺山へ。中腹から通路を除いて残雪があり東屋・反射板からは通路は雪が踏み固められた上に凍みて、バリンバリンのツルンツルンです。極楽寺に着くと本日百回登山された方がいました。参拝後蛇の池に向かうが車道には雪は無いが管理棟から蛇の池方面はざらめ状の積雪が15cm位。
蛇の池の雪の原生林に囲まれた銀盤が、霊山の幽玄を際立たせる。おっと、えらく美文調になると思ったら先日の中国新聞の記事の文のパクリだった。新聞には全面凍結と書いてあったが、まわりの土と接する部分に、わずかに水面があり凍結率は全面ではなく99.998%位。やはり報道は真実を伝えなければね。
広島新四国八十八ヶ所霊場で「スタンプてくてくウォーク」という催しがあり、各お寺でスタンプを押して頂くと抽選で商品が貰える。今日は極楽寺と浄土王院と本堂北側の西国三十三ヶ所霊場観音を一気に巡礼し三十五ヶ所を効率よく回ったと思ったが西国霊場の方はスタンプは無かった。まぁ、西国霊場の方は近畿なので広島霊場とは関係なかったな。帰路も道の状況は同じで滑ってかなり怖い。登ってこられる方のほとんどはストックを持っていて、なかにはアイゼンの人もいるが、私は杖も無く短靴でちょっと極楽寺山の冬を甘く見ていました。それでもなんとか無事に下山する。





08/01/22 SAコース N.H
1月19日、SAから極楽寺山へ。11時頃からと結構遅めの出発。途中で新しく磁北線と書いた木の板の標識が付けられていたが、これは標識が有る地点から極楽寺山山頂を結んだ延長線上に北極があり、南へ向かうと弥山があって、途中に厳島神社・地御前神社があると言うことだろうか。これは帰って地球儀で確かめてみないといけないね。間違っていたら国立公園に偽りの情報の構造物を設置したという事で捏造罪で処罰され、さらに神罰も・・・・。登る時は着衣が2枚でも暑く下りは3枚でも寒いという何とも微妙な天候です。あまり人は多くは無いが男性も女性も圧倒的に1人旅の方が多かった。





08/01/16 原コース N.H
1月14日、成人式の日なので新成人の門出を祝って極楽寺山へ。寒いけど穏やかな天気です。原コースから登るが猪が道をよく耕している。猪年は過ぎたのに勤勉なことだ。参拝後境内でゆっくりしていたら何十年か前に成人式を迎えられた人が結構登ってこられます。冬場はやはり沿岸部の山がよろしいようですな。境内・下山時に知った方何人かと話していたら結構時間が過ぎていました。


前年度干支者のお仕事 旧成人のにぎやか隊




08/01/02 新春初登山 N.H
1月元旦、年が明けすぐに我家が檀家である寺に参り除夜の鐘を撞き、氏子である神社と近くの神社にお参りする。第1回目の極楽寺山登山はオーソドックスに1丁石碑/お菊地蔵から旧平良コースから登る。晴天のおだやかな天気です。早朝に手無し地蔵さんの場所で初日の出を向かえた方々が降りてくるのに出会う。極楽寺へ参拝し家内安全と世界平和と極楽寺山登山者の方の安全を願う。おみくじを引くと何年ぶりかの大吉です。今年は良い事があるか。おみくじは普通「御神籤」「御御籤」と書くと思ったが「御佛籤」とあります。こんなの初めて知りました。参拝後山頂へ行き稜線を通って蛇の池へ行く。ここらは結構積雪があって30cm位の所もある。蛇の池には氷が張っています。体が冷えたので管理棟の自販機で暖かいコーヒーでも飲もうと思ったが寺社巡りで財布の中に硬貨がなく、お札を入れるけど断られます。おみくじ大吉の割には早速良くない事あったな。


本堂裏のつらら/長さ1m位 一気に霊場33ヶ所巡る/高効率 山頂への階段/今年度1番乗り
地味な山頂/次は何時訪れる事か 蛇の池/氷面 チュウ