19/10/27 羅漢山 g69331 
10月27日、5人で羅漢山へ登る。
国道186号線から廿日市市中道へ分岐し中道集落を抜けて、別荘地への入口付近の板押峠に駐車し9時過ぎに登山開始。
廃キャンプ場、狼白の岩を過ぎ、背丈以上の笹薮の急登を登るが、この時期ダニはどうなのかな。
11時前に山頂に着く、3年前の4月に来た時は空に鷹が舞っていたが、今回はカラスが数羽。
四阿も有るが、日差しが有るので野外のテーブル・ベンチで昼食を摂る。
食事中に羅漢高原側から4人家族と板押峠側から10人位のグループが登って来る。
下山は雨量観測ドームから北に下り、結構長い車道を歩き生山峠を経て駐車地に帰着する。
帰宅途中にスパ羅漢に立寄るが駐車する場所も無いくらい盛況だ。 




19/10/10・11 越後駒ヶ岳・平ヶ岳 kyc・kco 
 
19/10/10 越後駒ヶ岳 kyc
旅行会社の企画の<紅葉の越後三山 越後駒ケ岳・平が岳と会津駒ケ岳を登る4日間>に参加した。
10月9日、台風19号の進路を心配しつつ、飛行機で羽田まで行き、飛行場からマイクロバスで新潟県魚沼市・小出ICからR352号・シルバーラインを通って銀山平に入った。
奥只見湖畔にあるこの集落は、6~7軒の宿が同じようなログハウスを各々が何戸か持っている。
夕食も和食とイタリアンをミックスした美味しい料理で奥只見山荘いいです。
翌10日越後駒ケ岳は素晴らしい晴天。登山口の枝折峠には滝雲(峠から奥只見湖へ流れるように霧が降りていく)を撮影するカメラマンでいっぱい。登山者は登り5時間、下り4時間半のコースタイムなので先を急ぐ。
登るにつれ、紅葉黄葉が進み、頂上は草紅葉で日本海までの大パノラマ、柏崎原発まで見え、すぐ西側には八海山が山肌くっきり迫ってくる。
反時計回りに巻機山・苗場山、南に日光白根山・燧岳、東に明後日登る予定の会津駒ケ岳、北側には飯豊連峰。
ゆったり展望を楽しみ、直下の駒の小屋でおにぎりを食し下山。
駒の小屋の管理人もされている方がこの度のガイドで深い山知識が頼もしかった。
あと1時間のところで右膝がおかしくなり、11日の平が岳登山は一人ログハウスで留守番をしていた。
 
19/10/11 平ヶ岳 kco 
10月11日、奥只見荘を4時に出発し、平ヶ岳登山口へ向かう。
地元の人しか通行できない林道を1時間30分位宿の主人に送って頂いた、グレートトラバースの人はここを歩いたそうだ。
6時に登山口を出発する、大きな石とずるずるの急登を登る、皇室が登ったプリンスルートと言われるが楽ではなかった。
朝の出発時には明日の会津駒ヶ岳が台風で中止になったので、平ヶ岳はゆっくり登山となり下山時にはヒカリゴケを見たりする。
下山後、宿に帰ったら14時で、宿泊予定が台風の為に次の日は交通機関が止まるので、急遽、広島に帰ることになった、飛行機はすでに止まっている、ばたばたと帰る支度をする。 


 広島に帰れる最後の便の上越新幹線・東海道新幹線を乗り継いで超混乱の東京駅に着く、最終便の新幹線に乗車し広島駅着が遅れて午前1時前だったが、在来線が待っていてくれて帰宅したら2時頃だった、テレビニュースでたまに見る場面が自分の身に降りかかる事になるなんて、こんなアクシデント満載の登山ツアーは初めてだった。


台風19号は東日本で甚大な被害が発生し、多くの死傷者が出て住宅も多数浸水した、被災地の方々の心身・生活が速やかに平時に戻られるようことを願ってやみません。