18/08/26 市間山・立岩山 g6931819 |
8月26日、5人で安芸太田町の市間山・立岩山に登る。 吉和から中国道と並走するような186号線を進み、市間山の田吹登山口を目指す。 4年前に来ているので林道臼谷線との分岐は覚えているつもりだったが、通り過ぎて引き返した、同行者の内の3人は以前も来たので、道迷いは連帯責任で特に責められることもなし。 林道は登山口まで特に問題は無く、9時30分頃出発する、標識が有り市間山頂まで1時間30分と記されている。 直ぐに後ろから空荷の単独者が来てアッとい間に追い越し姿を消された。 広くてきれいに手入れされた道だ、稜線できっちりと右側は植林の針葉樹林帯、左側は紅葉樹林帯に分かれている。 途中で追い抜いて行った人が下ってくる、山頂まで往復して1時間くらいのペースか、超人か。 1時間で市間山頂に着き立岩山に向かう、縦走路は笹が刈られて歩きやすく、ブナ林が素晴らし、途中に大きなブナの倒木が有るが、根本は殆ど組織は無いのに枝葉が何本も出ている、「奇跡の山毛欅」と呼びたい。 12時に立岩山頂に着き昼食を摂る。よく晴れ渡った天気で。眼下の立岩ダム・十方山や瀬戸内海も見える。 食後少し足を延ばし立岩観音に行き、同じ道を引き返す。途中でマイタケ(?)を見つける、1人は絶対本物で3人は怪しいと言う、まぁ病院の開いている平日の朝に食してみれば、自然美味か腹痛か結果が出るでしょう。 3時30分頃中駐車地に帰着する。 |
軌跡の超樹 | |
昼食バイキング | 自然舞茸 ? |
18/08/18~21 北岳・間ノ岳 kyc |
8/18~8/21 の日程で旅行会社主催の北岳・間ノ岳登山ツァーに参加する。 19名のグループにガイド1名・添乗員1名。 私は高山病があるからか、富士山は眺める山だと思う。 そして、ついに憧れの北岳から富士山を見ることができた。 快晴の空の下、広河原から大樺沢を上がり、二俣から左俣を行く。左手に北岳バットレスを見ながら八本歯のコルへハシゴを登る。 ここまで上がると南に間ノ岳・農鳥岳。南東に富士山が見える。そしてトラバースルートで北岳山荘へ。 日本一の山を真正面に、山荘の前庭で寒くなるまで見入っていた。 翌朝、霧の中、水とカメラだけ持って間ノ岳をピストン。時々左手に富士山、右手に駒ケ根の街が見える。間ノ岳頂上は3,189m、霧の切れる時には3000mの縦走路が白く続く。 北岳山荘まで帰り北岳へ向かう、厳しい上りを耐えると3,193mの北岳山頂。この頃には霧が濃くなり富士山は見えなくなってしまった。 肩の小屋まで下り、昼食を食べる頃には雨となった。 急な草すべりを大雨の中を白根御池小屋まで下り一泊。 よく気の付く若い方達が働く、清潔な山小屋だった。 翌朝早く、雨の上がった急な植樹帯の中を広河原まで下りてきた。 花は水もあまりないような岩の間に可憐に咲いていた。イワオギリソウ・イブキジャコウソウ・ソバナ・タカネナデシコ・チシマキキョウ・ホソバノトリカブト・トウヤクリンドウ・ミネウスユキソウ・キンムバイ・シロバナタカネビランジ・そして初めてタカネコウリンカの蕾・花を見た。 素晴らしい富士山が見れた山旅に満たされた気分だ。 |
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広河原から北岳 | 富士山夕景 |
タカネビランジ | ミネウスユキソウ |
メタカラソウ群生と北岳バットレス | 金露梅 |
18/08/18 熊城山 g6931818 |
8月18日、3人で大朝の熊城山に登る。 浜田道の大朝ICで降り、田原5000年風呂の前を通り、登山口のテングシデの群落の駐車場から出発。 テングシデは葉が繁っていて特徴の枝ぶりがいまいち。 遊歩道状の道を登り舗装路に出る、途中で草刈り作業をされている。 熊城山頂に着く、全くピークは無く標識が無いと三角点の存在も分からない、 フラットな稜線を進む、左側はよく手入れをされた植林山で、右側はきれいな広葉樹林帯だ。 下山路への分岐から少し鞍部へ下り、丸掛山へ向かう、殆ど同じ様な傾斜の丸太の階段で途中にはフシグロセンノウが沢山咲いている。 展望の無い山頂に着き、分岐まで引き返し舗装路まで下り、四阿で昼食を摂り、舗装路を駐車地まで下る。 ここの山は全域が人工的な作りで、自然の植生では無いようなナナカマドやシラカバ等も有る、道は全てバラスが敷いて有り、これはいささか歩き難い。 テングシデ群生地でで標高が650m位で、盆が過ぎたからなのか、猛暑という感は無くなり、風が涼しく、田んぼも黄色っぽくなっていた。 帰宅途中で豊平のどんぐり村に立寄る。 |