18/06/24 安駄山 g6931816 
6月24日、4人で安駄山へ。
昨年12月に芸備線上三田駅側から登ったので、今回は志和側から登る。
ガイドは「広島市の山を歩く」誌とどなたかのHPの地図を携行。
山陽道志和ICから登山口の有る某信用金庫のグランドへ向かうが、いつものパターンで付近まで来て登山口の場所が特定できなく、地元の方3人に尋ねるがご存知は無い。
地図を見ると尋ねた3人目の方の家から曲がった先のようだが、鹿・猪除けのフェンスが有り通行できないと言われたが、そこはあえて行くとあまり動いた形跡の無い扉があり、林道が伸びている、人の話は素直に信じず疑って聞けと言う事だね。
林道からの分岐でも少々迷う、古い丸太の階段が残る道を進み、上三田へ下る十字路の稜線出る。
左折し広葉樹の枯葉が厚く堆積をした急登を登り、12時過ぎに展望の無い山頂に着き昼食を摂る。
食後十字路まで引き返し尾根を直進する、広くて良い道だったがすぐに不明瞭な藪になる。
ガイドにルートは無いが、25,000地図に腺が記して有る所を降りてみる。
密集した藪では無いが、頭位の高さの木が多く払ったり屈んだりする動作が多くなり、GPSで現在地を確認しながら下る、林道に出るが最後の法面が難儀だ。
林道を下り直ぐに登った時の分岐を過ぎ、駐車地へ帰着する。
よく同行する方共々、あさきた里山マスターの区切りが付いたので、あさきた里山ロスという気分だったが、新たに「ひろしま北里山キング認定制度」というものが始められた。
マスターとキングでは全然階級が違う、是非ともキングを目指すべきだな、しかし王様が何人も輩出したらどうなるのか、キング オブ キングの称号でも作るのかな。 
   
山名はチープだが山形は準高貴  樫葉滑坂 
   
 肉魚菜果のバランス食 鹿か猪の足跡? 




 18/06/16 恐羅漢山 g6931815 
 6月16日、4人で恐羅漢山へ。
山陽道から広島自動車道、中国道で戸河内ICで降りるが、6月14日から
戸河内ICの太田川産直市に寄る、ここはオープン時間が9時なので、芸北に行く時にはいつも閉まっていたが、今日は8時30分頃で空いていたので野菜を購入し、さらに先の珍珍街道でも買い物。
牛小屋駐車場から夏焼峠コースを進む、夏焼峠まではブナ林の陰道で勾配も緩く快適だ。
結構前後して人が登る、山頂を通り過ぎ旧羅漢山へ向う、途中にはサラサドウダンの名残が有り、モリアオガエルの卵塊がぶら下がっている。
旧羅漢山頂に着きオオヤマレンゲを見に行く、4輪くらい咲いているのが見えるが10m位先なのでよくは分からない、近づける箇所があるのかもしれないが、岩だらけの所で命を懸けて行くほどのことではありませぬな。
ここで昼食を摂り、恐羅漢山へ引き返し、下山は立山コースを下る、道に有る露岩に沢山のハエがたかっているが、これが食事中に来なくてよかったよ。
途中からスキー場のゲレンデを歩くが、3時前で陽が高く熱い、ササユリが数輪咲いて感動したが、駐車地付近には沢山のササユリが咲いてツボミも多いのでこれから咲き乱れることだろう。
アクセスが山陽道~広島自動車~中国道で行くが、広島北ICから戸河内ICまでは191号線のがけ崩れ通行止めで迂回路という事で無料になっているが、どこから乗ってもこの区間は無料だと思っていたが、実は、この間の乗降のみ無料だった。
往きは広島北ICで一度降りて再度乗り、帰りも同じ事をすれば往復で760円得をしたのに、無知というのは情けないなぁ。
エコロジーセンターでアイスを食べたが皆が2本ずつ食べてもお釣りがくる金額なのに。
ポイントカードで100円買物をして1ポイント貯めるというささやかな生活をしているのに、76,000円分のポイントを失った気分で、実に悲しい。
ナルコユリ?  羽化後の蝉 
サラサドウダン残品わずか  モリアオガエル卵塊 
 杉の倒木に他種の樹が根を張り、杉の子供も成長、生命の継続の素晴らしさ 
オオヤマレンゲ  蠅々々々々 




  18/06/09 金明山 g6931814
6月9日、3人で安佐北区の金明山へ登る。
牛岩集落の鎌倉寺山の駐車地に車を置き、9時過ぎに出発。
ガイドに「広島市の山を歩く」を持参する、この山は5年前に登ったので多少なりとも記憶が残っているだろうと思っていたが、早くも登山口が分からなく、、地元の方がいたので聞くと、その方は知っていなかったが、電話で問い合わせてくれて、向かう方向は分かり、登山口付近におられた方が指示してくれた、真に感謝。昨今の官僚並みの記憶力だな
薄暗い倒木・岩の多い道を登り分岐に着く、登山口で迷った位なので記憶は全く当てにならないと、よ~く自覚したので、ガイドの地図・文章を熟読し進むが、尾根に向かう谷道がよく理解できない、というかそもそも文章がコースが荒れているので歩き易い所を歩くと記述している、目印のテープも無く、前日降った雨で一歩登ると1m下がる粘土質の超急登だ。
稜線に着き携帯の現在地情報を見ると表記されない、まずい状況であるが、疎らにある標識と地図を確認しながら林道に出る。
ここからは尾根道を進み、展望が開ける山頂手前の紅白の送電線鉄塔に着く、ここまでガイドの所要時間の倍を費やした。
鉄塔下で昼食を摂り山頂まで往復し、鉄塔から西に下る、直ぐ下の林道から分岐の分かり難い巡視路を下る、岩だらけの狭い道だ、苔むしたところも多く、標識も少なく、地図を確認しながら、殆ど等高線通りの水平道を進み、直進と鉄塔に向かう分岐から鉄塔に行き、踏み跡も無い滑りやすい超急坂を下る、とにかく前に有る立木を目掛けて落ち、抱き付いて止まる様な降り方になる。
志和町の車道に出て安佐北区との境を過ぎ、舗装路を1.5km歩き駐車地へ帰着する、7時間の行程だった。
脳内記憶部はエラー、GPSはエラーで頼りは冴えが無い第六感とアナログ品。
金明山は登山口分り難い、難路・悪路、ルート・踏み跡不明箇所が多い、山頂・道中殆ど頭上にしか展望が無い、人に出会わない、情報少ない等、あさきた里山らしさがいっぱいで、私の感覚としては脳トレや集中力を養うのに最適で癖になりそうな山だ。
すごく鳴く番犬  ローパワー水力発電所




18/06/03 鬼ヶ城山 g6931813  
6月3日、4人で安佐北区の鬼ヶ城山へ登る。
JR芸備線の上深川駅から奥へ入り登山口に着く、ここに広島湾岸トレイルの標識が設置されている。
よく整備されたあまり傾斜の無い沢沿いの道を進む、岩が多い。
途中に何か所かの擬木の階段が有り、随所に距離標識が有る。
20畳岩分岐が有り向かう、大きな岩場で展望が素晴らしい。
大岩の上で展望を楽しみながら昼食を摂るが、頭上に遮るものが無いので暑い。
13時に出発する、食後の登りは身が重いなぁ。
携帯電話の設備のある所へ出る、ここまで林道が来ている。
林道を横切り山頂へ、展望は無く速やかに来た道を下山する。
登る時に男性2人と出会い、下山時は白木山から縦走してきた女性2人組が抜いて行ったが、殆ど人と出会うことが無いあさきた里山では珍しいことだ。