18/03/11 岩船岳・御床山 g6931808
3月11日、4人で宮島の岩船岳・御床山へ。
岩船岳は何度か行ったことがあるが、御床山は初めてで結構ハードルが高いと言われているので、時間と体力の温存で桟橋からタクシーで多々良林道の登山口まで行く予定だったが、タクシーが新車で多々良林道は損傷の恐れが有るのという事で、多々良林道の入口までしか乗車できなかった、ちょっと誤算でしたな。
多々良林道を歩き三ツ丸子山登山口から岩船岳縦走路へ向かい、先峠山を巻いて縦走路に着く。
縦走路はすごく良く手入れされた路だ。
121時に岩船岳山頂に着き展望の良い岩場で昼食を摂る、ここで同行者が岩の割れ目にポットを落とした、地殻変動でも起きなければとても回収できそうもない。
食後、御床山に向かう、急坂だ。
御床山山頂は全くピークも無く標識テープに御床山と記されていなければ、全く気が付かないだろう、よくこんな所に山名を付けたものだな。
14時30分頃御床浦に出るが、集落跡の石垣の間を抜け砂浜に出て御床神社に参拝する。
砂浜は見えているが、潮は満ちつつあり、ずっと海岸を通れるか分からないので山道を通ることに。
テープと通電はしていないが電柱が建っているので探りつつ進み、大川浦を過ぎ大江浦に着く、浜には多量の発砲スチロールのごみが漂着している。
広大植物園に着き室浜砲台跡を見て園外へ出ると5時だ。
ここから桟橋までの舗装路は気力体力が消耗したのでタクシーを呼ぶ、朝送って頂いた同じ運転手さんだった。
多々良から御床浦の農場跡地(複数か)までに、道らしき沿いに電柱が施設してあり、年月と思われるプレートが付けてあるが、かっては農場へメーターを見にいっていたのかなアクセスはどうしていたのだろうか。リヤカーはおろかオフロードバイクでも無理っぽい個所も有るが、船での移動だったのかな。
  御床浦農場跡 
 御床神社  
 大江浦 室浜砲台跡 

18/03/04 笹ヶ丸山・片廻山 g6931807
3月4日、4人で安佐北区の笹ヶ丸山・片廻山へ。
計画は宇賀峡の奥の鉾ノ峠に駐車し1時間で登下山し、移動して片廻林道を車移動して30分で片廻山を登下山し、安佐北区では無いが海見山に登る予定だ。
高速広島道の広島北ICを降り、野間平発電所・宇賀ダムを過ぎ、宇賀峡沿いの舗装路を進む、岩や滝の名称が書かれたプレートが有るが、曲がりくねった狭い道なので停めて見物もできない。
途中には林業や土木工事の作業車が止めてある。
高山集落跡に着きさらに進むと車止めのバーが設置して有るが、登山口まではまだ結構有るのでバーを移動して進む、鉾ノ峠の場所が分からなく、林道が登っているので峠の先まで行き過ぎて引き返す。
鉾ノ峠登山口は何の標識も無く植林が伐採されていて道も分かり難い、イワカガミが多い、尾根から分岐を右折し、ちょっとで山頂だ。
展望が無く速やかに下山するが、左折する分岐を通り過ぎ引き返してタイムロス。
高山集落跡は数件の廃屋や小学校跡の門柱が残っている。
191号線まで出ると12時30分位で、海見山はもう無理だな。
片廻山登山口への進入場所の笹原集落へ向かう途中に産直野菜の看板が有り、立寄ると廃線となったJR可部線の三段峡までの途中駅の安芸飯室駅舎跡で、今はカフェになっていて、屋外の線路に設置されたテーブルでピザを注文し昼食を摂る。
笹原集落に着く、急斜面に民家が建っていて、立派な石垣の田畑が沢山あり、集落内の狭い道を進み片廻林道へ入る。
集落全体が獣除けの柵に囲われていて林道入口は扉になっている。林道は結構な荒れようで倒木を同行者が除き進む、道の中程に大きな落石が有り強引に法面に乗り上げて通る、さらに先に落石箇所が無いのを祈るのみ、その後も何箇所かの倒木を除き、えぐれた轍の箇所を進み峠の登山口に着く。
10分で山頂に着く、標高差40m弱・往復距離600m、これでも登山と言えるのかな。
さすがあさきた里山、標識も少なく登山口が不明朗で迷走が多いのでアクセス時間が長い。
今日は登山というよりアドベンチャードライブで、ガイドの文章は直近の状況には今一。
よく言えば冒険、普通に言えば無謀な山登りでありましたな。
 高原小学校跡  高山集落民家
安芸飯室駅  片廻林道入口 
 片廻林道難路 

18/03/03 宮島 包山~鷹ノ巣浦 g6931806 
 
 3月3日、3人で宮島へ。
一か月前に博奕尾根から大砂利に下ったが、今回は鷹ノ巣浦の入浜に行く。
宮島桟橋では結構登山者の姿が多い。
もみじ谷から博奕尾根に登り、大休峠への分岐に着く、先にはここら付近に有った大砂利への案内が無くなっていて、大休峠に有った包山・榧谷・大砂利へ分岐する案内が無くなっているが、この一か月の間に何のドラマが有ったのかな。
大休峠から鷹ノ巣へ下る、結構急坂だ、包山に着く、どよーんとした地形で山名プレート無かったら気が付かないだろう。
鷹ノ巣砲台跡に着き見物をする、ここから包ヶ浦方面には明確な路が有るが、入浜に下る所が分からず、地図を見て適当に下ると谷筋にテープが有った。
入浜から包ヶ浦まで海岸沿いの舗装路を歩く、ゆるやかなだがずっと登り坂で峠からはちょっときつめの下り坂で、蛇行しているので公園が見えてからも長い。。
杉乃浦まで歩き聖崎まで行く予定だったが、舗装路歩きで気分が消耗し、バスで桟橋まで帰ることにする、運行時間が40分後なので管理センターの前で昼食を摂り、定時出発のバスで桟橋に帰着する。
鷹ノ巣砲台跡  入浜