18/01/21 本串山・滝山 g6931803 
1月21日、4人で安佐北区の本串山と滝山へ登る。
ガイドは「広島市の山を歩く」。
高速道の広島北ICを降り、国道191号線から分岐し登山口の右平「花園の里」へ向かう、道幅が狭くすれ違う箇所も少ない、途中に釣り堀が有るが、閉まっているように見える。
花園の里の門扉が閉まっていて登山口は車道の上だろうと思い込み、上や横から竹が繁り落石が有る箇所を同行者が除きながら50mばかり進むが、無理そうなのでバックで引き返し、花園の里の扉付近に駐車し歩いて車道を進み、10分位で行き止まりになる、ピンク紐は有るが標識は無い、現在地を見ると登山口とは全く違う位置で、牛頭山への登山口だった、正しくは花園の里の敷地内の奥が登山口だ。
門扉まで引き返すと車が花園の里へ入った。ガイド本をいい加減に読んで無駄に1時間のロスと車両価格を10万円下落させた。
花園の里は園内に遊歩道が有り、シャクナゲが沢山植えられた大きな公園で、5人の方が手入れの為におられた。元は集落の跡地のようだ。
登山路は良い道で牛頭山への縦走路の分岐尾根に出る。山頂は展望が全く無く速やかに下山する。
時間が押しているので速、小河内黒瀬の滝山登山口に移動する、釣り堀は営業していた。
狭い道を進む、途中に「まつだ第3水車の里」「まつだ第2水車の里」の横断幕と水車が設置して有り、右書きの登山口案内の標識が有る、これは私の年代にはなじみ深い。黒瀬集落に着く、廃屋が多い。
登山口近くに駐車する、登山口に矢が谷コースの標識が有る。
疎らに有るピンク紐を探りながら矢が谷集落跡地を見ながら残雪の谷筋を登り、尾根に出て3時に山頂に着き速やかに下山。
登山口の少し下の四阿が設置されている民家に立寄る、ここに水車や鳥居が設置されていて松田さんというお宅で、わざわざ水車を回してくださった。昭和30年代には黒瀬集落は20数軒の家が有ったが、現在では過疎化が進み住んいるのは3軒だそうだ。
情報化時代と言われる昨今だが、あさきた里山は情報が乏しく、想定外の事が多い。
あさきた里山登山は道迷い等の想定外の出来事を想定して登る冒険探検登山だ、これが真髄なのだ。 
迷って荒野を彷徨う 現花園の里/元右平集落 
由緒地の二本杉  まつだ水車Part3 
黒瀬集落  口山登マヤキタ 
 矢が谷集落跡地付近  まつだ水車の里




 18/01/13 大峯山 g6931802 
1月13日、5人で廿日市市の大峯山へ。
登山口の駐車場で5cmの積雪で、ここでアイゼンを付け、車道を西大峯山の登山口へ向かう。
西大峯山・大峯山分岐まで10~20cm位の積雪だ、西大峯山までピストンし大峯山に向かう。
縦走路は20~30cm位の積雪で道は分かり難く、尾根を外さないようテープを探りながら進む。
2時前に登頂後下山、足跡は無く今日は貸切だ。
別荘の道路から駐車場に向かう付近にソーラーパネルは設置されていたが、パネルの上が積雪だ、発電効率はどうなんかな。  




18/01/01 弥山 g6931801 
 1月1日、2人で弥山へ。
檀那寺に参拝し除夜の鐘を撞き、氏神様へお参りし、お御籤は末吉だ、年の初めは良いことはなさそうだ。
9時30分頃宮島桟橋へ着く、結構閑散としている、厳島神社もさして並ぶ事も無く参拝ししゃもじを頂く、
本殿は昨年は奏楽のフルバンドを見たが今年はデュオだ。
大願寺にお参りする、境内で猿回しの場を設営している。
四宮ルートを登り12時に山頂に着く、人出は誠に少ない。混み合う事も無い展望台の陽当りが良い縁台で食事を摂る
、駒が林には2,3人の人影。昔は正月には観光客や登山者で溢れまくっていて食事の場も無かったが。
弥山本堂へ参拝する、いろいろな種類のお御籤が売られていて、霊火堂も「恋人の聖地」になった、この場に昔のように霊的な雰囲気は無い。商魂社かな。
獅子岩駅までは結構な人に出会う。
博奕尾コースを下る、弥山の登山ルートはここが一番かな。
商店街でもみじ饅頭を購入する、観光客は多く、いろいろな種類の食べ物屋の前には人が多いが観光品の店は少ない。
昔は宮島の食べ物はほぼこしあんのもみじ饅頭のみだったが、今やどこの観光地にでも有るものばっかりだ。
過去が長く未来が短くなると、昔はああだった、昔はこうだったなぁ、という言葉が多くなるな。
 弥山山頂閑散 弥山本堂御御籤多種販売