17/09/23・24 焼岳・乗鞍岳 kyc
9/22~9/24で、旅行会社社催行の焼岳・乗鞍岳登山ツァーに参加しました。
9月22日、男性8名+女性5名に添乗員1名+ガイド1名のグループで、西穂高独標に行くグループ9名と同じバスで平湯まで移動し宿泊する。
最近は、このように同じ方面のツアーと二つを組み合わせる移動が多くなったように思う。
23日、平湯バスターミナルから路線バスに乗車し上高地へ、帝国ホテルの裏の広場で朝弁当を食べ焼岳登山口へ。
朝の4時まで降っていた雨も上がり、雨露でぬれた登山道を30分歩行して5分休憩のペースで進み、長いハシゴに行き当たる、さほどの高度感もなく通過。左手にナイフで切ったような地層の断面が現れ自然の驚異を感じる。焼岳小屋からはヘルメットを着用し頂上へ向かう。ガスも上がり、活火山の山容が見えてきた。頂上直下は、かなりの急登である。登頂後すぐにガスがかかり展望が無くなり下山開始。
ガレた石道の下りが結構怖い。12時前、焼岳小屋まで帰って昼食を摂る。
12時半小屋を出発、ここから中尾高原までの下りは谷筋の長い悪路だ、途中秀綱神社、白水の滝を経由して、下ることに飽きるほど歩いて林道へ出て、中尾キャンプ場の駐車場で待っていたバスで今夜の宿舎・乗鞍高原温泉郷・滝見館へ。家族経営のこじんまりした良い宿で、源泉かけ流しの温泉に浸かる。
24日は好天で7時前にバスで宿を出発し乗鞍岳へ。肩の小屋口から登り始める、くっきりと見える乗鞍の山々を見ながら肩の小屋から剣が峰を目指す。歩きにくい岩くずの道を50分で頂上小屋へ、素晴らしい大展望が広がっている。昨日の焼岳・その後ろに前穂・奥穂・槍ヶ岳・左に笠岳・その奥に薬師岳・黒部五郎岳。連休で好天とあって登山者も多く混みあう中を頂上まで上がると狭い頂上に長野県側の乗鞍本宮奥宮と岐阜県側の朝日権現社とが背合わせで建っていた。写真撮影も自由にはできないほどの賑わいで早々に権現池側から下山。肩の小屋を通って、10時頃畳平に着きバスで平湯まで帰り、西穂独標グループと合流し入浴・昼食を済ませ、12時30分一路帰途に着き、広島に午後9時前に到着。